国際学部

Faculty of International Studies

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更新日:2020年01月06日

学生の活動

留学体験記「1年間のオーストラリア生活」

1年間のオーストラリア生活

Y.T.さん(現3年生)

留学先:クイーンズランド大学(オーストラリア)

留学期間:2018/09/21~2019/09/20


(1)留学までの準備

 私の父がアメリカに留学していたこともあって私は高校生の時から留学することにとても憧れていました。大学に入ってからは留学するために国際交流室に通い、留学についての情報をたくさん集めました。初めは、比較的低コストであるカナダに行こうと考えていました。しかし、交流室の方から私のレベルならオーストラリアの方がいいと思うと勧められ、オーストラリアにしました。私はオーストラリアに行くまでにTOEICを700点取得し、更に有名な観光地で働きながら外国人との会話する機会を持ちました。留学に至るまでで一番大変だったことはビザの申請でした。エージェントなしで難しい英語を解読し、ウェブで検索しながら1週間かけて申請しました。ビザがおりた時の喜びは今でも忘れません。


(2)留学先での語学授業

 ICTEでの授業はとても充実したものでした。GE(General English)はゲームや歌を通してフレーズや単語を覚えたりしてコミュニケーション能力、英会話がとても伸びました。その中でもEIBC(English for International Business Communication)での3セッション(15週間)は私の中でとても大きなものでした。年齢層も上がり、社会経験を経たクラスメイト達とたくさんのdiscussionやnegotiation、presentationを行い、合意形成に向けて意見交換を行いました。自分にとってはこれがとても新鮮でした。この15週間で私の考え方は大きく変わりました。


ブラジル、チリ、中国、台湾、オーストラリア、それぞれの文化を知りました。


(3)学校外での生活

 私は初めの3か月はホームステイをしていました。やはり、ホストファミリーは運です。私は合わなかったのでそれ以降はオーストラリア人と2人でシェアハウスしていました。その方がとてもいい人で英語を教えてくれるだけでなく、一緒にお菓子を作ったり、映画をたくさん見に行ったりしました。お互いの考え方、経験等を話す機会も多く、私の中で尊敬できる人に出会うことができて本当に良かったと思っています。更に、ほとんど一人暮らしに近いので、全て自分で考えて決めて行動しました。この経験を通して私は自立心がつきました。そして、残りの半年はアルバイトをしていました。オーストラリアは学生ビザでも働くことができます。自分で働いたお金でお買い物をしたり旅行にたくさん行ったりしました。アルバイト仲間が国際免許を持っていたので遠出もしてたくさんの思い出ができました。アルバイト仲間も私の中では大きな存在でした。


グレートバリアリーフ(ケアンズ)


 フリンダースストリート駅(メルボルン)


オペラハウス(シドニー)


エアーズロック(ウルル) 左:Sunset 右:Sunrise


Noosa(ブリスベンから車で2時間のBeach)


(4)留学後の今後                                

 留学後は自分の英会話力を落とさないためにも字幕なしで洋楽、洋画を見て英語能力を維持したいと思っています。また、アルバイトも外国人観光客がたくさん来るようなところで働き、外国人と積極的にコミュニケーションを取ろうと考えています。そして、2020年の東京オリンピックのボランティアに参加するので私の英語を最大限に使って外国人の手助けをしたいと思っています。私は、この留学を通して大きく成長することができましたし、何より自分に自信がつきました。たくさんの経験が自分の自信につながったので、これらもたくさんの経験をしたいと思います。