国際学部

Faculty of International Studies

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更新日:2020年01月06日

学生の活動

留学体験記「カナダ留学での貴重な経験」

カナダ留学での貴重な経験

T.A.さん(現3年生)

留学先:カルガリー大学(カナダ) 

留学期間:2019/04/01~2019/09/20


(1)留学までの準備

 自ら留学エージェントの会社を訪れ、相談しながら留学先を決めました。留学先は慎重に決めたかったので、候補に挙がった留学先に留学経験のある先輩を国際交流室で紹介していただき、何度もメールでやり取りをしました。念入りに留学先を吟味したことで、理想通りの留学ライフを送ることができたと思います。


(2)留学先での語学授業

 Literature Circleという授業が印象的です。1か月という短期間での授業でしたが、英語の本を一冊読み切り、グループ内で本の内容について討論しました。1か月で分厚い英語の本を読み切ることに大変苦戦したと共に、授業内では異なった国籍のメンバーと意見を交換し合い、大きな刺激を受けました。


クラスメイトとの写真


(3)授業以外、仲間やホストファミリーなどとの思い出

 数えきれないほど、多くの思い出があります。ホームステイ先では、ホストマザーとルームメイトとのかけがえのない思い出ができました。ホストマザーは、毎日日本のお米を食事に出してくれたり、相談にのってくれたりと、とても優しい方でした。帰国日には互いに涙が止まらないほど、別れを惜しみました。また、私は5か月間の中で、日本人、ブラジル人、韓国人の3人のルームメイトを持ちました。特にブラジル人のルームメイトとは意気投合し、授業後には一緒にランニングをしに行ったり、折り紙を教えたりしました。互いに、日本とブラジルを訪れることを約束し、今でもとても仲がいいです。


ルームメイトとのランニング


Graduation Party にて


(4)留学の成果を帰国後どのように活かしているか、活かしたいか

 帰国後、東京都が主催する「外国人おもてなし語学ボランティア育成講座」に応募をしました。育成講座や街中でのボランティア活動を通して、さらに語学力を伸ばしたいと考えています。また、私は東京2020年の東京オリンピックでもボランティア活動をすることが決定しているので、今回の留学経験を活かし、訪日外国人のサポートをしていきます。勉強面では、TOEIC R&Lのスコアが留学前と比べて155点アップしました。このスコアを自信に、大学で履修をしているGSEプログラム(ゼミや授業を英語で履修するプログラム)では、留学前よりも積極的に先生方とコミュニケーションをとれるようになりました。この勢いのまま、英語での卒業論文執筆にも力を入れていきたいです。さらに、留学経験で身に着けた語学力、コミュニケーション能力を自信に、今後の就職活動にも力を入れてきたいと思います。