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更新日:2016年12月26日

「国際機関でインターンシップ&働くためのガイダンス」を実施!(12月8日)

 国際学部では、平成28128日(木)17時より本館206教室で、外務省国際機関人事センターの課長補佐・萩野敦年氏を講師に迎えて、「国際機関でインターンシップ&働くためのガイダンス」を実施しました。一般公開の催しでしたので、参加者は国際学部を中心に本学学生のほか、学外の高校生、大学生(留学生含む)、社会人など、にぎやかな会となりました。

 国連職員などの国際公務員になるには、大学で何を学ぶべきなのか。英語運用能力を向上させるのはもちろんですが、大学院に進学して専門性を磨き修士や博士の学位を得ること、かつ国際協力の現場や国際経済・政治の最先端で実践的な能力を身につけることの大切さが、詳細な資料とともに説かれました。インターンシップにせよ専任職にせよ、申込み手続きに英文履歴書を整える力が当然に必要となります。将来の上司になる人物が電話をかけてきて英語によるインタビューが行われ、そこでのやり取りが採用の決め手になるというくだりでは、フロアは何か圧倒されたような雰囲気になり、学生からはため息も漏れていました。

 最後に、日本政府のJPO(Junior Professional Officer)派遣制度や国連事務局YPP(Young Professional Program)など、出身国の支援があって、さほど学歴・職歴を必要としない若者向けポストも紹介され、この辺りからようやく参加者の顔に明るさが戻りました。講師からはこれらにチャレンジするようしきりに呼び掛けがありました。

 熱い説明が終わるや否や、活発な質疑応答が繰り広げられました。いったん会を閉じた後も個人的に質問を希望する参加者の列が途切れず、講師を長時間お引き留めして、スタッフ一同ひやひやするほどでした。アンケートには、「将来設計が明確になった」「英語力をとにかく鍛える、伸ばすことが肝心。直ちにもっと勉強する」「学歴以外に現場で働くことも必要だとわかった」など感想が寄せられ、学生たちにはやるべきこととキャリア形成の見通しが立って大収穫の時間だったようです。


 


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