共立女子大学・共立女子短期大学

クリックでメニューが開きます

国際学部

Faculty of International Studies

HOME

学部・短大・大学院

国際学部

取り組み・プロジェクト紹介 詳細

一覧へ戻る

取り組み・プロジェクト紹介 詳細

更新日:2016年07月13日

2015年度の米国フルブライト招聘講師による大統領選挙に関する特別セミナーを開催しました。

 2015年度の米国フルブライト招聘講師であったマシュー・フィルナー教授(ミネソタ州メトロポリタン大学)を招いて、女性初のアメリカ大統領の座を狙うヒラリー・クリントン(民主党)および反移民・反イスラム・反自由貿易の過激な発言を繰り返すドナルド・トランプ(共和党)が対決する2016年大統領選挙について展望する特別セミナーを開催しました。概要は以下のとおりです。


日時:2016年6月28日(火) 19時00分~20時30分

演題:Special Seminar: 2016 U.S. Presidential Election

会場:神田一ツ橋キャンパス 本館1140講義室

使用言語:英語




詳細

 20名以上の教員および学生の参加を得て、まずパワーポイントでの基調分析が行われ、これを受けた活発な質疑が展開されました。

 基調分析では、まず、アメリカの大統領選挙は現状維持型、部分的変化型および政界再編型に分類できるとの説明がありました。かつてはイデオロギー的に中庸な浮動票的有権者(swing voters)からの支持の争奪が選挙戦の要であったのに対し、最近では民主党および共和党支持層の二極化が進んで、州ごとの二大政党の優劣の固定化が進んでいるとの認識が示されました。

 そして、過去20年間の大統領選挙における民主党優位州、共和党優位州および接戦州が示され、最後に2016年選挙においてクリントンおよびトランプそれぞれについて、優位が揺るがない基礎票的な州、やや優勢といえる州、歴史的には劣勢だが切りくずせる可能性がある州などに分けた分析が披露されました。

 今後の動向を最も注目すべき州としては、フロリダおよびペンシルヴェニアが挙げられました。そして、支持基盤の投票率を上げるために民主党が進めた不在者投票や期日前投票を、共和党が縮減する選挙制度の変更がある州(例:オハイオ)は、世論調査の結果を2-3ポイント割り引く必要があるとの指摘がありました。

 続いて行われた質疑の主な項目は、以下のとおりです。


・投票のハードルを上げる選挙制度改正の党派的意図。

・二極化の進行と支持政党なし増加の関係。

・移民に対するトランプの過激な発言が招く、フロリダ州におけるキューバ系アメリカ人の共和党離れ。

・クリントンはだれを副大統領に選ぶか。

・接戦州におけるトランプ陣営の選挙運動拠点構築の遅れを、地元名士等のローカル組織における共和党の優位で補える可能性の有無。


国際学部のホームページはこちらから