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更新日:2018年07月07日

【国際学部】2017年度優秀卒業論文集が刊行されました!

2017年度優秀卒業論文集 刊行

 

 国際学部では2016年度より、卒業論文執筆者全員が参加・報告する卒業研究成果発表会を2月に開催しています(2017年度の発表会については、当該記事を参照)。

 さらに、前年度より始められた新たな試みである、優秀作品の表彰も行われました。これは、3つの分野(グローバル・スタディーズ・コース、コミュニケーション・スタディーズ・コース、エリア・スタディーズ・コース、英語執筆論文)についてそれぞれ推薦された卒業研究(論文)を、分野ごとに分かれた教員が読んだうえで、優れたものに点数を与え、その合計点で表彰作品を選出するというものです。

 2017年度は、以下5人の学生の作品が選出され、論文集として製本されました。受賞者のみなさん、おめでとうございます!!残念ながら、すでにそれぞれの職場で忙しく働いているみなさんを招いて表彰式を開くことができませんので、HP上で受賞の言葉を述べてもらうことにしました。

 

(この論文集は、オープンキャンパスなどで閲覧することができます。)







グローバル・スタディーズ・コース

北 千尋さん(立松ゼミ)

「日本における性同一性障がい者―現状と問題点―」

この度は、優秀論文賞に選んでいただき大変嬉しく思っております。

執筆途中には、性同一性障がいに関する現状が変更されることがありました。当時は大変でしたが今では、良い思い出です。

執筆にあたりご指導下さった立松先生には誠に感謝しております。


コミュニケーション・スタディーズ・コース

齋藤 幸さん(李ゼミ)

「世界遺産・中国の麗江について」

この度優秀論文として選出して頂いたことを大変嬉しく、光栄に思っております。国際学部研究旅行で中国の世界遺産である麗江に行き、興味を持ったのが本論文を執筆しようと思ったきったかけでした。現地で手に入れた資料を中心に、撮影した写真も交えつつ、工夫を重ねて執筆しました。特に第2章のナシ族についてはまだあまり研究されていないトンパ文字について自分なりにまとめ、満足のいくものとなりました。ご指導してくださった李先生、協力して頂いた全ての皆様に大変感謝しております。学生生活最後の良い思い出になりました。

清水 雛さん(阿部圭子ゼミ)

「あいづちに見る男女差の研究―日本のトーク番組を通して―」

この度は、卒業論文優秀賞に選出いただき誠に光栄に思います。常に触れているコミュニケーションとジェンダーという課題は、時代とともに変化する特徴もあり興味深かったです。論文執筆中は、思わぬ怪我で片手で作業を強いられることもありましたが、今ではとてもよい思い出です。最後まで、御指導下さった阿部圭子先生、協力してくれた友人に深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。


エリア・スタディーズ・コース

松尾 陽菜子さん(阿部恒久ゼミ)

「近代日本の唱歌と国民意識の形成」

この度は、優秀論文に選出いただき大変嬉しく思います。

唱歌と日本人の国民意識の形成という一見関係のない様に思われるものをテーマにすることで、明治時代にはじまる日本の国民国家形成の過程を違った側面から捉えることを意識しました。唱歌の歌詞から浮かび上がる時代背景を読み解くことはとても面白く、様々な視点で物事を考えることの大切さを学ぶことができました。卒論執筆にあたり、ご指導下さった先生に感謝を伝えたいです。ありがとうございました。

 

英語執筆論文

小善 ひかるさん(スウェインゼミ)

“Bilingual Education: Proposition 58 in California”

この度は私の卒業論文が優秀論文集に掲載されることになり大変嬉しく思っています。自分の興味のあるアメリカ社会や文化を反映する教育の中でも、特にバイリンガル教育の時事テーマについて英語の文献を元に英語で執筆したことは、私にとって大きな達成感と自信につながりました。また、最後までご指導して下さった先生に心から感謝しています。本当にありがとうございました。


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