国際学部

Faculty of International Studies

HOME

学部・短大・大学院/教育

国際学部

取り組み・プロジェクト紹介 詳細

一覧へ戻る

国際学部取り組み・プロジェクト紹介 詳細

更新日:2018年06月13日

留学体験記「毎日が思い出だったマルタ留学」

毎日が思い出だったマルタ留学

A.H.さん(現3年生)

留学先:マルタ大学附属語学学校(マルタ共和国)

留学期間:2017年9月~2018年3月


(1)留学までの準備

 私はマルタ共和国唯一の国立マルタ大学に7か月間留学致しました。高校生の頃より留学をしたいという気持ちだけはあったのですが、英語が苦手なのと周りに甘えて生きてきた自分に一人でやりきる勇気がなく中々踏み出せずにいました。そうした中、家族に背中を押され様々なエージェントの説明会に足を運びギリギリのタイミングで決心しました。

 自分の中で“周りと同じは嫌だ”どうせなら「そこはどこ!?」と驚かせたい思いから、マルタというヨーロッパの地中海に位置する小さな国へ留学をきめました。


(2)留学先での語学授業・印象に残ったこと

 私の時間割は週5日間毎朝9時から14時までと他国の留学生に比べると少し短かめかもしれませんが、本当に英語をほとんど喋ることの出来なかった私にとって毎日の授業を聞き取り理解し問題を解きそれについて会話する授業は充実していて学ぶことが多く、フリーの時間が長いので日々の復習をするのにちょうど良かったです。先生方も本当に優しくフレンドリーで、国籍の違うみんなとのディスカッションは、とても刺激のあるものでした。苦手だった大勢の人前で話すということに自信をつけることも出来ました。




クラスメートとの「偶然お揃いコーデ」
日本語教室のみんなと日本食レストランへ

    

(3)授業以外の思い出

 私は初めの3か月間をホストファミリーと過ごし、残りの4か月間を大学寮で過ごしました。マルタは場所柄EU諸国や中東圏など、本当に様々な国籍の人と友達になることができ、また二つのライフスタイルを経験できたのは自分にとって非常に良い体験でした。留学は出会いと別れの繰り返しで友達が帰国する度、自国の料理を持ち寄りパーティーを開催しました。

 そしてヨーロッパという土地柄、手軽に近隣国へ旅行へ行くことができます。ふと週末にイタリア周遊。日本人がマルタに多く来る時期には少し足を伸ばしドイツから始めた二週間の一人旅と、今回の留学期間中に計7か国を巡ってきました。ちょっとしたアクシデントに戸惑うこともありましたが、文化の違う異国での体験は自分自身を強くたくましくしてくれた有意義な時間となりました。

 またエージェントの方の紹介で、現地の日本語教室のアシスタントを、週に2回ボランティアでやらせて頂きました。普段何気なく使い分けている言葉の違いの説明は外国の方に英語ですることは難しく良い勉強になりました。





ホームステイ先の子供達
ホームパーティー
ホームステイ先のルームメイト達

              

(4)帰国後どのように活かしているか

 外国の方と話すことに抵抗が無くなったことです。一人旅の際に各国で多くの人に助けてもらいました。その経験から私も日本に来た海外の方の助けになれたらと、街中や、バイト先などで積極的に会話を持つようにしています。将来は日本だけに留まらずよりグローバルに生きる人でありたいです。





韓国人の友達卒業の日
放課後ビーチでピクニック
私の帰国パーティー


国際学部のホームページはこちらから