国際学部

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更新日:2018年02月13日

【国際学部】卒業研究成果発表会を開催しました。

 国際学部では昨年度より、他のゼミと合同で、1年間かけて準備、執筆した卒業研究をプレゼンする卒業研究成果発表会を開催しています。本年度は2月2日(土)2号館において行われ、折からの大雪で開始時間を1時間繰り下げるというアクシデントがあったものの、午前11時から午後16時30分までの長時間にわたって、熱のこもった発表と質疑応答が続きました。以下、その一例としてH会場の寺尾範野先生からの報告を掲載します。


H会場では、スウェインゼミ(アメリカ研究)、ミルズゼミ(イギリス研究)、寺尾ゼミ(イギリス研究)が、合同で卒業論文の成果発表を行いました。英語ネイティブ教員のゼミが2つ集ったことで、プレゼンテーションと質疑応答の双方で英語と日本語が入りまじる、国際学部らしい雰囲気の発表会となりました。研究テーマの近いゼミが集まったおかげでしょうか、休憩時間には「興味深い発表が多くて楽しいね」との声が聞かれ、私も嬉しく感じました。何より、限られた時間で卒論の内容を端的にまとめ魅力的な発表ができるようになったこと、教員-学生間だけでなく学生どうしの議論も活発であったこと、難しい質問にもみなさん堂々と受け答えできていたことに、ひとりひとりの大きな成長を感じました。卒論の内容も、ある地域の文化や社会について複数の視点から考察を深めていくものが多く、物事への幅広く柔軟な視野が備わったことをうかがわせました。1年次からの必修である「ゼミ」は、国際学部がとくに力を入れている本学部の特色ですが、そこでの経験が、これから社会に出ていくみなさんにとって多くの有益な糧となっている、そう確信できる充実した成果発表会でした。


  


 終了後は2号館8階において懇親会が開かれ、報告の緊張から解放され、くつろいだ雰囲気のなか、同じゼミのメンバーやそれ以外の友人たち、教員たちとの間で話に花が咲き、食事に舌鼓を打っていました。なお、この懇親会は、共立女子学園後援会の助成によって開催することが可能となりました。記して感謝申し上げます。また、学食が休業中のため、教室を会場にすべく設置や注文等の準備に駆け回ってくれた助手の皆さん、どうもありがとうございました。


  


 これから卒業旅行などに出かける人たちも多いことと思いますが、どうぞ元気で気を付けて。3月15日の卒業式での再会を楽しみにしています。



 

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