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家政学部 児童学科ニュース詳細

更新日:2022年02月04日

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【家政学部 児童学科】『現代思想』2022年2月号に、家政学部児童学科の川上雅子教授の論稿「家庭という時空 」が掲載されました。

 川上教授は、「家庭という時空」の冒頭で「人間にとって家庭とはどのような存在なのだろうか。」と問いかけます。コロナ禍において、私たちは「STAY HOME」を余儀なくされましたが、この「HOME」、日本語に訳すと「家庭」とはどのようなものであるのか、本稿では鋭く探究がなされています。


 また、コロナ禍で在宅勤務やオンライン授業になると、外部空間にあったものが家庭という内部空間に一気に侵入してきて、我々の生活がさまざまな方向に変化していると川上教授は述べられています。


 本稿の最後は、「私たちはいったいどこでやすらぐのだろうか。」という一文で締めくくられています。この答えは私たちが考えなければいけない問題なのかもしれません。                                     

(家政学部児童学科教授 白川佳子)

 

 

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