児童学科の境愛一郎先生が、研究論文「保育環境としての通園バスの特質と機能:車内での活動内容と運行時刻表との関連性に着目して」で
2021年度第19回日本乳幼児教育学会研究奨励賞を受賞なさいました。
本研究は、通園バスを保育環境の一部と位置づけ、その機能と特質に迫ったものです。単なる移動手段であった通園バスに、子どもが経験を蓄積する場、保育者等が専門性を発揮する場としての価値を見出した点がこの研究の特筆すべき成果であると境先生は述べておられます。この研究成果を、今後は保育現場や大学教育の場に還元していかれることと思います。
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