家政学部 児童学科では、7月２３日（土）の午後に、3・4年生を対象とした就職進路説明会を開催しました。保育所、幼稚園のほか、小学校、公務員福祉職、大学院と、さまざまな活躍の場を得た卒業生５名をお招きして体験講話をうかがいました。

「自分がどういう人間なのか自覚して、どんな先生になりたいかをはっきり決めることが大切」「みんなと同じ方向に進まなくてもいい。広い視野をもって」「マニュアル通りに答えるのではなく、いかに自分を表現するかを心がけて」等々、自らの進路を切り拓いてきた先輩の言葉はどれも重く、説得力のあるものでした。参加した学生のだれもが深くうなずき、進路を決めることや仕事に就くことの意味を改めて実感していました。

全体会に続き、各教室に分かれて個別相談会を持ちました。卒業生から具体的なアドバイスをたくさんもらい、就職への期待をさらに高めることができたようです。保育所・幼稚園・福祉関係の就職活動は、これから秋にかけてがピークとなりますが、自分自身と向き合い、じっくりと取り組んでいってほしいと思います。

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