「保育の表現技術」では３年次の通年科目として様々な教材づくりに取り組んできました。今年最後の課題では、「パネルシアター」を手作りし、ビデオで発表を行いました。

　保育教材を相互に検討するためには教室に集って意見を交換したり、相手の表情を見ながら発表したりすることが望まれますが、緊急事態宣言下の今年は、保育現場で子どもたちと繋がる方法の一つとして配信の形で楽しめる教材づくりを想定し、動画撮影したものをお互いに見合って相互検討をしました。

　お話や歌を題材にしたもの、子どもとのやりとりを楽しむものや季節ならではのものなどそれぞれに工夫がいっぱいされており、計画から作成、発表までの経験を通して、準備の大切さや子どもたちの表情を思い浮かべながら作る楽しさを感じたようでした。

　3年生ということもあり、現場で使える教材として取り組んだ学生も多く、子どもたちを前に笑顔で実践する姿が想像できる発表となりました。

 

　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<※各自が家で撮影した画像を掲載しています>

 

 

　　　　　　　　　

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