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更新日:2018年06月04日

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【家政学部 児童学科】はるにれ 保育・子育て支援講座 報告(2018年5月23日 実施) 「親子の活動:ものを使って遊んでみよう!」(足立美和先生)

 2018年5月23日(水)10時半から、今年度第1回目のイベント「親子の活動:ものを使って遊んでみよう!」(足立美和先生)が催されました。

 午後から雨の予報でしたが、1歳7か月から2歳11か月までの親子さんが参加してくれました。初めてのお子さんもいて、最初は恥ずかしそうだったりお母様の後ろに隠れたりしていましたが、音楽が鳴りリズムに乗って動き始めると途端にニコニコ顔。

 「わにのかぞく」や「バスに乗って」で楽しく歌遊び。そのあとはお母様の足に乗ってペンギンさんのお散歩。「大きな太鼓小さな太鼓」では、親子や輪になってジャンプ!ジャンプ!と楽しそうでした。

 「くものすぞうさん」の歌遊びからロープを使った「くものすくぐり」をしたり、大きなシフォン(布)を使って、全体遊びもしました。シフォンのふわふわ波の下を駆け抜けたり、シフォンの上で舞っている風船と一緒に飛び跳ねてたり、プレイルームは笑い声でいっぱい。自分も!と、シフォンをもって波を作るのを楽しむ姿も見られました。

 最後に先生から、幼児期の運動機能の発達についてのお話がありました。

 「1歳半から2歳児は、歩き始めで危なっかしいけれど、安全を確保したうえで色々な活動(動き)に挑戦させてあげてほしい。歩き始めから幼児期にかけては、運動機能の発達と同時に、体と周りの空間との感覚が発達する時期。 特定のスポーツだけでなく、転がったり、這ったり、くぐったり、 上ったり、 様々な空間の中でたくさんの体の動きを経験する遊びをすることで、安全に生活するのに必要な運動機能の発達を促すことになる。」とのことでした。参加された保護者の方々も熱心に聞かれていました。

 

 次回のイベントは6月18日(月)10:30~11:30「乳幼児期の心の育ち~1,2歳児のイヤイヤ期を中心に~」に(河原紀子先生)です。

 

  

 

 

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