更新日:2020年04月01日
授業紹介
[家政学部被服学科] 産学連携のTシャツデザインプロジェクトを実施しました。
被服学科専門科目のコンピュータグラフィックスでは、(株)サミット・コルモ(東京都杉並区 上小城 秀幸 代表取締役社長)にご協力いただき、授業の課題として産学連携のTシャツデザインプロジェクトを進めています。(株)サミット・コルモは首都圏で衣料品・住居関連商品のリテール事業を展開する住友商事グループの企業です。プロジェクトでは都内25地域を取り上げ「地域に根ざした魅力的なTシャツのデザイン」をテーマに、現地調査と店舗訪問調査に基づき、Tシャツのデザインを検討しました。
授業では、地域の調査結果を参考にデザインのコンセプトをまとめ、ドローイングツールを用いてプリントTシャツのデザインをしています。今回は、3DプロトタイピングツールのLectra Modaris®を使用したプリントTシャツの3D CGシミュレーションにより様々な配色やパターン配置を検討してデザインを決定しました。デザインしたTシャツは、2020年4月中旬から (株)サミット・コルモの都内25店舗で販売しています。
本学被服学科では、初年次に実施する専門科目でも産学連携に取り組み、次世代のファッションクリエイション・ビジネスを担う人材育成を積極的に進めています。
調布市深大寺をテーマにしたデザイン
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Tシャツの3Dデザインシミュレーション
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