看護学部

Faculty of Nursing

ニュース一覧へ戻る

看護学部ニュース詳細

更新日:2026年10月27日

授業紹介

【看護学部】看護学総合実習Ⅱ(精神看護学)におけるシミュレーション教育を行いました

4年生の「看護学総合実習Ⅱ」において、精神看護学領域のシミュレーション教育を行いました。

テーマは「統合失調症を抱える患者さんのリカバリーを支える支援」です。


 

 看護学部4年間の学びの集大成となる「看護学総合実習Ⅱ」では、これまでの講義や演習、臨床実習で培ってきた知識・技術や「共立リーダーシップ」を生かし、チーム医療、医療安全、患者管理を支えるリーダーシップと現場対応力を育みます。

 精神看護学領域では、実習の一環として「統合失調症を抱える患者さんのリカバリーを支える支援」をテーマに、学内のシミュレーションルームを活用した演習を実施しました。

 

 学生たちは模擬患者さんと向き合い、病気や症状だけでなく、その方が大切にしている人生や生活への思いに真剣に耳を傾けました。また、思いを語ってくださった患者さんへの感謝の気持ちや、その思いを学生自身がどのように受け止め、考えたのかを、自分の言葉で直接伝えることにも取り組みました。そして演習後の振り返りでは、すべての学生がシミュレーションの目標について「達成できた(達成できた・概ね達成できた)」と回答しました。また、学生からは次のような学びも寄せられました。

 

「患者さんが学生に対して真摯に大切な思いを打ち明けてくださったことに、心から感謝を伝えることや、その言葉選びの難しさに悩み、戸惑う場面もありました。しかし、グループで意見交換を重ねる中で、焦らず一つずつ取り組むことの大切さを感じました。患者さんに伝えたい内容を仲間と共有することで、学びを深めることができました。」

 

 学生たちが悩みながらも仲間と意見を交わし、患者さんの思いを尊重した看護のあり方を模索する姿には、本学で培ってきた「共立リーダーシップ」につながる主体性や協働する姿勢が見られました。

 

 今後も確かな看護実践力とリーダーシップを兼ね備えた看護職の育成を目指し、シミュレーション教育の充実に取り組んでいきます。

 

模擬患者さんと向き合い、真剣にお話を伺う様子

 

デブリーフィング/フィードバックの様子

 

 

(精神看護学領域)