

Faculty of Nursing
更新日:2026年08月19日
授業紹介
【看護学部】3年生が「成人看護学援助演習Ⅱ」でシミュレーターを活用したフィジカルイグザミネーションとフィジカルアセスメントを行いました
「成人看護学援助演習Ⅱ」では、成人期にあるがんや慢性疾患とともに生きる人が、その人らしく生活していくためのセルフケア支援について学びます。教育用電子カルテやシミュレーターを活用した演習を通して、病院実習を具体的にイメージしながら、より実践的でリアルな演習を行うことで、その人に合った看護を考える力を身につけていきます
「成人看護学援助演習Ⅱ」では、2つの事例を用いて、看護過程の展開や個別性を踏まえた援助技術、その人らしい生活を支えるセルフケア支援について学びます。3年生後期から始まる病院実習に向けて、患者さん一人ひとりの状態を正確に把握・分析し、その人に合った看護を考え、実践するための基礎を身につけることを目指しています。
演習では、化学療法を受ける患者さんを想定した事例を用いました。学生たちはまず、教育用電子カルテから病状や検査結果などの情報を収集します。その情報をもとにグループで事例の患者さんの状態を分析し、必要な観察項目を検討しながら看護過程を展開します。
化学療法を受ける患者さんは、副作用によって様々な身体の変化が生じる可能性があります。そこで、シミュレーターを活用し、バイタルサイン(体温・脈拍・血圧など)の測定をはじめ、必要な身体観察を実施しました。さらに、観察結果と電子カルテの情報を統合し、患者さんの状態を総合的に判断するフィジカルアセスメントを行い、その結果を看護記録としてまとめる方法について学びました。
また、病院実習では、患者さんの状態や必要な援助について実習指導者へ報告する場面があります。その実践を見据え、報告内容を整理し、分かりやすく伝えるためのコミュニケーション手法である「SBAR」を意識したグループワークにも取り組みました。学生たちは、報告に必要な情報を整理し、相手に伝える大切さについて理解を深めました。
演習全体を通してアクティブラーニングを取り入れ、学生同士で互いに良かった点や改善点をフィードバックし合いながら、これからの病院実習に活かす学びを深めていました。教育用電子カルテやシミュレーターを活用することで、病院実習の具体的なイメージをつかみ、より実践的でリアルな演習を行うことで、患者さんにひとり一人に合った看護を考え、実践する力を養っています。
シミュレータ―で身体状況を観察している様子
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シミュレーターで呼吸音を聴いている様子