看護学部

Faculty of Nursing

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更新日:2022年12月08日

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【看護学部】「若手保健師のお話を聞く会」を開催しました


1-3年生を対象に「若手保健師のお話を聞く会」を開催しました


   11月12日に「若手保健師からお話を聞く会」を、2号館のオープンプレゼンテーションエリアで開催し、1-3年生の29名が参加しました。今年は、行政保健師として働いている卒業生1名、大学院保健師課程に進学した卒業生1名、産業保健師として働いている1名、行政保健師として就職が内定している4年生6名、合計9名の方からお話を伺いました。
   最初に9名の方から自己紹介をしていただき(写真1、2)、その後グループに分かれて座談会を行いました。1-3年生は、若手保健師の方には、保健師の業務内容・やりがい・勤務状況・就職試験対策などを積極的に質問していました。学生達は、アットホームな雰囲気の中で、若手保健師の方々に積極的に質問をしておりました(写真3)。また、4年生には、保健師課程での学修内容・ゼミでの取り組み・保健師課程選抜試験の状況・就職対策などの話を熱心に聞いていました(写真4)。

写真1 若手保健師の方の自己紹介
写真2 行政保健師として就職が内定
している4年生の自己紹介

 

写真3 1-3年生が若手保健師と座談会
を行っている様子
写真4 1-3年生が4年生と座談会
を行っている様子

   本会は、保健師課程の履修者への就職支援や保健師課程に応募する学生のミスマッチを防ぐなどの目的で実施しています。保健師の活動は、地域で生活する乳幼児から高齢者、健康な人から病気や障がいを抱える人など、あらゆる人々と地域全体の健康のため、対象や地域に応じた方法で展開されます。加えて、保健師は、保健所や市区町村の保健センターなどの行政機関、企業や健康保険組合などの産業保健分野、学校では養護教諭など、様々なフィールドで活躍できる看護職です。
   看護学部では、2019年度に保健師課程が開設され、現在4年生が1期生として保健師課程を学んでいます。1期生は、行政保健師としての就職を希望した学生6名が公務員試験を突破して、内定を勝ち取りました。本学では、地域看護学・公衆衛生看護学を担当するベテラン教員達が、保健師課程の学修だけではなく、就職試験対策にも力を入れて、学生達を手厚くサポートしています。本会は、来年度も開催する予定ですので興味のある在校生の方は、是非、参加してください。
   最後に、貴重なお時間を割いてくださり、1-3年生の質問に丁寧に向き合ってお話くださった若手保健師・4年生に、心よりお礼申し上げます。                                                                                                                            (地域・在宅看護学領域)