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更新日:2022年06月02日

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【大学院看護学研究科】2022年度研究計画報告会を開催しました


2022年度看護学研究科 研究計画報告会をハイフレックスで開催しました


    2022年5月21日(土)、看護学研究科では「2022年度研究計画報告会」を開催しました。今回は修士2年生1名が、これから行う修士論文の計画について、その概要を報告しました。

 院生にとっては、研究に関するはじめての報告会でしたが、堂々と明快に発表していました。続く質疑応答では、さまざまな観点からの質問に対して、真摯に、そして丁寧に回答し、修正が必要な点を明確にしていました。これから、研究計画の微修正を行い、研究計画書を提出すると、いよいよ本格的な研究活動が開始となります。

 本学の特徴として、看護学研究科の大学院生は、フルタイムで働きながら就学しています。学習や研究計画に費やす時間の捻出にも工夫が必要になってきます。そのような状況にあっても、自身の疑問を研究の形にして、これから進めていこうとしています。看護学研究科長 北川教授からも労いのことばがかけられました。院生が教員から十分なサポートを得ながら、研究を進めていけるよう期待しています。

 当日は、教室に設置された天井カメラを活用し、会場とオンラインのハイフレックスにて実施しました。看護学研究科および看護学部の教員・助手、看護学研究科の大学院生が、会場に10名、オンラインに19名参加しました。参加者は、一時的にアクセス可能としたGoogle Drive上の資料を、各自のデバイスで閲覧しながら発表を聞きました。コロナ禍で得た新たな開催スタイルは、教学DXを推進する本学の方針にも沿う、開催方法の一つとして定着しつつあります。ハイフレックス開催を始めてから、毎回多くの参加者があり、この開催方法のメリットが活きています。(大学院教務担当)