現在春休み中ですが、1年生は４つあるクラスが、それぞれにオンラインクラスアワーを行っています。B-2クラスでは、この春卒業する4年生2名の協力を得て、先輩からの体験談やメッセージを聞くことができました。

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　コロナ禍の学生生活を送ってきた1年生にとっては、長くもあり、短くもあった入学後の1年間だったと思います。例年長期休業前には、学年で集合しクラスアワーを行っています。今回は新型コロナウイルス感染症の拡大を考慮して、4つのクラスごとにオンラインでクラスアワーを行うことにしました。

　最初に担任から、春休み中に行ってほしい、新2年生に向けた準備について話をしました。学習面では、1年次の学習の振り返り、受験した国家試験模擬試験の復習、苦手な科目の学習方法の見直しなど、また生活面では感染予防対策や怪我をしたり病気になった際の連絡方法について確認しました。

　そのあと、4年生から、自分たちの経験をもとに、解剖生理学の復習の大切や、2年生になってどのように1年生とは違うのか、初めて患者さんを一人受け持つ基礎看護学実習Ⅱについて話してもらう時間を取りました。4年生は国家試験が終わり、今は4月からの就職に向けた準備をして過ごしています。4年間を振り返って後輩たちにたくさんのことを語ってくれました。

　参加した1年生からは、「勉強の仕方や2年生になったときの様子がわかってとても参考になった」という声が聞かれていました。

　これからもタテのつながりを大切に、学生さんたちの交流を深めながら、学習面・生活面での手厚い支援を行っていきたいと思っています。

（1年生担任）