看護学部

Faculty of Nursing

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更新日:2021年12月01日

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【看護学部】「若手保健師のお話を聞く会」を開催しました

看護学部では、2019年度に保健師課程が開設され、現在3年生が1期生として保健師課程を学んでいます。この度、行政保健師として働いている卒業生2名、産業保健師として働いている1名、大学院保健師課程に進学した卒業生1名、合計4名の方からお話を伺う会を開催しました。

 

 11月16日に「若手保健師のお話を聞く会」を、2号館のオープンプレゼンテーションエリアで開催しました。当日は、1年生から3年生までの29名の学生が出席しました。

 最初に、4名の方から自己紹介を含め、主な仕事内容や進学・就職の動機などをお話していただき(写真1)、その後、グループに分かれて座談会を行いました(写真2)。

 座談会では、若手保健師の方に学生達が、実際の業務内容・やりがい・目指したきっかけ・勤務状況・就職試験への対策・学生時代にやっておいた方が良い事などを積極的に質問していました。学生達は、和やかな楽しい雰囲気の中で、若手保健師のお話に真剣に耳を傾けていました(写真2)。

 また、3年生には、若手保健師の方へお話を聞く時間と、1・2年生に対する質問を受ける時間を設けました。1・2年生は、3年生に対して、保健師課程での学修内容・保健師課程選抜試験の状況・目指した理由などを積極的に質問しておりましたし、3年生も1・2年生の熱意に応え、親身になって相談にのっていました(写真3)。

 本会は、保健師課程の履修者への就職支援や保健師課程に応募する学生のミスマッチを防ぐなどの目的で実施しています。保健師の仕事は、新型コロナウイルス感染症流行に関連した報道を通じて最近少し認知されてきていますが、看護師よりもまだまだ認知度が低く、仕事内容もイメージしにくい職種です。学生達は、先輩達のお話を聞くことにより、保健師という仕事の実際を知り、さらに保健師の魅力を感じ取ってくれたのではないかと思います。本学は、卒業生を含め保健師課程の関係の支援がとても充実しています。本会は、来年度も開催する予定ですので、興味のある在校生の方は、是非、参加してください。最後に、貴重なお時間を割いてくださり、学生達の質問に丁寧に向き合ってお話くださった若手保健師の方々に、心よりお礼申し上げます。(地域・在宅看護学領域)

 

 

写真1 若手保健師の方が自己紹介を含め主な仕事内容などの
お話をしている場面
写真2 若手保健師と座談会を行っている場面
写真3 3年生と1・2年生が座談会を行っている場面