看護学部

Faculty of Nursing

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更新日:2021年03月16日

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【看護学部】2020年度実習運営合同会議をオンラインで開催しました

 看護学部では毎年2月に、実習施設の方をお招きして会議を開催しています。第6回となる今年度は、新型コロナウィルス感染症拡大のため予防の観点から、初めてのオンライン開催としました。

 

 2月17日(水)の午後、zoomを用いて2020年度実習運営合同会議をオンラインで開催しました。

 初めに看護学部長よりご挨拶があり、ご参加いただいた実習施設のみなさまに実習受け入れに関する謝辞が伝えられました。引き続き第1部として実習運営委員会委員長より「新型コロナウィルス感染症流行下における臨地実習の実際と今後の課題」として、日本看護系大学協議会のCOVID-19に伴う看護学実習への影響調査の結果、2020年度の各領域別実習の実際、学部としての感染予防対策、今後の課題と方向性について報告がありました。

 その後第2部として、各領域別会議に移りました。第2部では、詳細な今年度の実習の振り返り、次年度実習に向けた意見交換が活発に行われました。

 当日は、26施設、49名の方にご参加いただきました。その後のアンケートでも「今後の課題について共有することが出来た」「オンラインを活用しての学習の展開など様々な工夫を行ない、学びを広げていることが分かった」「限られた実習ではあったが、関わり方で学生の学びにつながっていることが分かり安心した」「臨地実習での緊迫感や辛い部分が感じられなかったことに学生も危惧しているということを聞けて良かった」などの感想を頂きました。

 初めてのオンラインでの会議開催となりましたが、移動せずに済み、感染リスクを避けられたことから、オンラインでも十分会議ができ、オンラインでの開催は効果的だったとの感想を頂きました。

 本会議での意見交換も参考に、次年度も実習病院・施設の方々と連携を図り、コロナ禍であっても学生の学びが最大限となるようより良い実習運営を目指していきたいと思います。

 ご参加下さいました病院・施設の皆様、本当にありがとうございました。