４年生が第110回看護師国家試験を受験しました。

　

　2月14日（日）に、4年生81名が第110回看護師国家試験を受験しました。

前日の夜中に強い地震があり、心配や不安なことはあったと思いますが、当日、学生たちは、落ち着いて余裕をもって試験に臨みました。当日は、試験会場でサーモグラフィによる体温チェックがあったことも、今年度の特徴です。学生たちは、あらかじめ承知していたので、慌てることなく対応できました。

　開始時間の繰り下げによって、終了時間も予定より遅くなりましたが、終了後は、学生たちは、全力を出し切った後の心地よい気持ちになっていたようです。

　振り返ると、今年度の国家試験の準備は、コロナ禍の中、学生も教員も、これまでとは異なる方法を模索しながら進めてきました。本格的な準備は秋以降からでしたが、大学にもなかなか集合できないため、WEBによる学内講座の受講や試験時間を自分で管理しながらの模擬試験の受験、ゼミの担当教員からのオンライン指導など、オンラインを最大限に活用して取り組んできました。また、試験の対策もさることながら、これまで以上の健康管理として、新型コロナウイルスの感染予防を徹底し、学生たちは、国家試験前後2週間は健康行動をチェックして記録しました。

 

　まずは、国家試験を無事に終了することができ、保護者のみなさま、サポートくださった関係者のみなさまに感謝致します。

あとは、全員合格を祈りつつ、3月26日（金）に厚生労働省から発表される合格発表を待つのみです！