看護学部

Faculty of Nursing

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看護学部ニュース詳細

更新日:2020年09月05日

授業紹介

【看護学部】2020年度・総合技術演習(OSCE)修了式

  看護学部では、3年後期から始まる領域別看護学実習に臨むためには、「総合技術演習」において客観的臨床能力試験(OSCE)に合格しなければなりません。今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、オンラインによる演習を行い、8月4日(火)にオンデマンドによる試験となりましたが、受講学生102名全員が無事に合格することができました。8月7日(金)にオンラインによるOSCE修了式が開催され、学生ひとりひとりに対して、北川学部長からの祝意のコメントとともに、バーチャルにて合格証書と徽章が授与されました。

 合格証書の授与に引き続き、北川学部長から、オンラインでのOSCE修了式であることから、学生のみでなく、学生の家族(保護者)にも呼びかけがあり、学生に対する激励のメッセージとともに、コロナ禍における前期の大学の対応方針と学修の振り返り、並びに、国の動向を踏まえた、後期から授業・実習に対する大学の考え方と実習の準備状況の説明がありました。現時点では、臨地での実習を可能な限り行っていく予定ではありますが、その方法は、各実習施設の状況と社会全体の新型コロナウイルス感染症の情勢により、その時点時点により変更していくことになることも話されました。

  次に、3年生に対して、担任6名からも激励のメッセージが担任長から伝えられました。

  そして、学生代表2名による「誓いの言葉」が述べられました。学生は、3月以降、これまで経験をしたことがないことに日々向き合うことになり、不安な気持ちを持ちながらも、徐々に、自分自身で何事も責任をもって行動することの意味を理解でき、また、実習を履修できることは当たり前なことではなく、多くの人々の支えや協力があって初めてできるということを実感し、感謝の気持ちが深まったようです。学生自身が目指す看護と後期からの実習に対する強い決意が感じられる内容でした。

 最後に、3年生全員でオンライン記念撮影をし、OSCE修了式を終えました。

 

 <北川学部長による合格証書のバーチャル授与>                <3年生担任からのメッセージ>

   

 

<学生代表による誓いの言葉>