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更新日:2018年03月12日

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【看護学研究科】看護学研究科(修士課程)開設記念講演会「地域包括ケアの時代に求められる看護人材とは」を開催しました!(平成30年2月20日開催)

 20174月にスタートした共立女子大学大学院看護学研究科(修士課程)の開設を記念して、久常節子先生(元日本看護協会会長/元厚生労働省医政局看護課長)をお招きし、「地域包括ケアの時代に求められる看護人材とは」というテーマでご講演いただきました。久常先生には、本看護学研究科の非常勤講師としてもご講義を頂いており、地域包括ケアの推進に貢献できる”看護人材の養成に御尽力頂いているところです。


(ご講演中の久常先生)


 現在、わが国は、地域包括ケアシステムを構築していくことを進めています。地域包括ケアシステムとは、徒歩30分以内の日常生活圏内で、その人が望む生活が最期までできるように、住まいを基盤に、医療、介護、生活支援、予防のサービスを受けられるようにしていくしくみです。

 ご講演の中で、久常先生は、大きく次の2点のお話をしてくださいました。

 ひとつ目は、時代とともに、患者(対象者)と看護職が行うケアが変化しますが、その時代の制度・しくみの中で、看護職が行うケアがどのような位置づけにあるのかという視点を持つことが必要であるということです。

 ふたつ目は、質の高いケアを提供するために、看護職は、常に看護の技術を磨いていかなければならないということです。

 今後の看護学研究科に激励と多くの示唆をいただき、盛会のうちに終了しました。

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