ビジネス学部では、夏季休業期間に学生有志による勉強会が開催されました。

以下、学生レポーターからの報告です。

　今年は初めての後輩を迎えた夏休みでした。ビジネス学部では1年生前期の授業で簿記を学びますが、LA（Learning Assistant）として受け持っているクラスの受講生から「簿記が難しくて苦戦している」という声を聞きました。1年生の気持ちはよく分かります。私たちも昨年同じように苦戦して、「身近に尋ねられる先輩がいたらいいなぁ」と話し合っていたことを思い出しました。そこで、夏休みを活用した『会計頑張ろうの会』を2回実施しました。

　主な目的は、1. 夏休みに勉強をする時間を作ること、2. 簿記に向き合う時間を作ること、3. お互いに教え合うこと。また、前期はオンラインの授業も多く、同じ授業を取らない同級生との関わりが薄かったと考えられるため、1年生同士の交流の場も作ってあげたいというねらいもありました。参加した学生からは「集中して勉強できた。」や「接点のなかった学生と話す良い機会だった。」などの感想を聞くことができました。

　勉強会開催を通じて、LAはリーダーシップの授業に関することだけでなく、学校生活の些細な不安や悩みにも寄り添える存在でありたいと思いました。夏休み中に立ち上げた企画だったため、参加者は限られていましたが、ニーズが高いことが分かったので今後も定期的に開催する予定です。ビジネス学部は先輩も後輩も一緒に学ぶ学部にしたいです。

ビジネス学部2年　宮崎乃亜 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（LA／学生レポーター）

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