更新日:2015年01月29日
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「ボサノヴァの世界/アントニオ・カルロス・ジョビンの詩と音楽」を開催しました。(平成26年12月19日)
平成26年12月19日(金)19時より、本学神田一ツ橋キャンパス3号館610講義室にて、アントニオ・カルロス・ジョビン没後20周年記念企画「ボサノヴァの世界/アントニオ・カルロス・ジョビンの詩と音楽」が実施されました。学内外より100 名以上の方にご参加いただき、往年のボサノヴァ・ファンの方々も多数来場されていました。
当日はブラジル文化・音楽研究家の麻生雅人氏がボサノヴァ時代のリオのナイトクラブを中心とする音楽シーンをめぐる講演を、本学文芸学部の福嶋専任講師がボサノヴァの詩とブラジルの抒情詩についての講演を行ったのにつづき、Nobie氏(ヴォーカル)と鈴木よしひさ氏(ギター)によるライヴパフォーマンスが行われました。
ライヴでは福嶋専任講師のオリジナル対訳によるジョビンの作詞曲を、Nobie氏が歌うなど
ボサノヴァの父として知られるジョビンにさまざまな角度から光を当て、その詞と音楽の魅力を味わい尽くす贅沢な一夜となりました。
また、鈴木よしひさ氏は一人で三つの楽器を同時に演奏する「ポリパフォーマンス」を披露されました。
参加者からは、「詩の内容やバックグラウンドに焦点を当てるという、普通のライヴでは味わえない内容が深いものでした」「学生に戻った気分と教室でライヴという不思議な感じがしました」などの感想が寄せられました。
また、併せて、本学学生食堂にてブラジルフェアが実施されました。
ご来場いただきました皆様、実施にあたりご協力いただきました皆様には心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
撮影:福光香奈子