ALUMNI INTERVIEW
卒業生インタビュー
文芸学部

学生時代、親身に指導してくれた先生が
現在の自分の理想であり目標です

藤本 彩華さん
文芸学部 文芸メディアコース(2018年度卒業)
大学院 文芸学研究科 文芸学領域(2022年度卒業)
蒲田女子高等学校 常勤講師(情報科・国語科)

Q1 現在のお仕事の内容について具体的に教えてください。

高校の教員として情報や国語の指導のほか、副担任として担任の先生のサポート。教務進路部としての公務分掌の担当をしています。大学までに培ってきたスキルを使って生徒の試験ごとの点数分析なども行っています。

Q2 共立での学びが現在のお仕事に活かされていることは何でしょうか。将来の目標についても教えてください。

高校時代から高校の教員になりたいという思いは持っておりました。そんな中で大学に進学し情報に関する科目を受講しながら、さらに情報やメディアに関する面白さを発見し、教授方法に関して研究をしたいと考えるようになりました。ゼミの中で私はテレビ会議システムを用いた教育効果の研究をしていたのですが、コロナ禍もあり今の時代に必要なものとなり本当にためになる研究分野を選択することができたなと思いました。これが、今の授業の中でも面白い授業コンテンツを作ることに役に立っているような気がします。また、共立女子大学の特色とも言えますが、他学部や他コースの授業を履修しやすい環境ですので、メディアコース生であった私も大学院の際に日本文学コースの授業を履修し、国語科の免許を取得することもできました。
また、今の学校に就職しようと思ったきっかけも、ゼミの先生からの紹介でした。教育実習先に困っていた際に親身に相談に乗っていただけて、そこから就職につなげることができたのは本当に奇跡だと思っております。共立の先生は本当に親身に相談に乗ってくださるので、本当に先生方がいて下さったから今の私がいるのだと思います。私もそんな教員になれるよう精進していきたいと思います。

Q3 学生生活の中で、学び以外の内容で印象に残っていることを教えてください。

国立国会図書館が近いこと

Q4 今後のキャリアデザインをどのようにお考えでしょうか。

まず10年は教員としてのキャリアを積みたいと考えています。

Q5 共立女子大学・学科の魅力を教えてください。

たくさんの授業が設定されていて、自分の興味のある授業をたくさん選べるのがこの大学の魅力です。また、授業で出会う先生方の知識の深さにいつも感動しっぱなしです。興味がなかった授業でも受けてみると意外とハマってしまう…なんてこともありますので、これからの大学生活を楽しみにしていてください。