更新日:2026年10月13日
留学・海外研修
夏季海外研修レポート(フランス・アンジェ西部カトリック大学CIDEF)
2026年度 フランス・アンジェ西部カトリック大学CIDEF 夏季海外研修に参加された方のレポートをご紹介します。
国際学部 2年 A.Hさん
私は元々フランスの文化や歴史ある街並みに強い興味があり、大学では第二外国語としてフランス語を履修していました。授業で語学を学ぶうちに「実際に現地を訪れ、現地の人々とコミュニケーションを取りながら、より深くフランスの文化や雰囲気を学びたい」という思いが強くなり、今回の夏季海外研修への参加を決意しました。 出発前は、自分が大学で学んできたフランス語が現地で本当に通じるのだろうかという不安や緊張がありました。しかしそれ以上に、フランスでの新たな生活や、現地で出会う仲間たちとの友達作りに胸を躍らせ、大きな期待を寄せていました。
クラスは12人ほどの少人数制で、日本人のほかアメリカやインドなどさまざまな国からの留学生が在籍しており、とてもアットホームな雰囲気でした。 授業は「会話」「文法」「リスニング」に分かれており、それぞれ違う先生が担当してくださいました。特に会話の授業では、実際に西部カトリック大学へ通っている現役の学生さんが先生として教えてくださり、ネイティブかつ同世代ならではのリアルなフランス語や表現に触れることができました。また、先生方は非常に情熱的で、分からないことがあって1質問すると100で返してくれるほど、丁寧に熱心に教えてくださいました。週に2〜3回ほどプレゼンテーションやテストがあったため、適度な緊張感を保ちながら日々の学習意欲を高く維持することができました。 授業中には自分の発音や語彙力の不足を痛感することもありましたが、文法や発音が完璧でなくても自分から積極的に伝えようとする姿勢を先生方に評価していただけたことは、大きな喜びとなり、自信につながりました。
滞在期間中は、大学から20分ほどの場所にある寮で生活しました。部屋はシャワー・トイレ付きの個室だったため、プライベートな時間をしっかり確保でき、快適に過ごすことができました。共用スペースには大きなキッチンをはじめ、ビリヤードやピアノなどの娯楽設備もあり、他の留学生と自然に交流できる素敵な空間でした。また、寮で飼われている猫がとても可愛らしく、日々の大きな癒やしとなっていました。 生活面では、現地のスーパーで食材を買って自炊をすることで、フランスで日常的に親しまれている食材や食文化を身近に学ぶことができました。スーパーでは現地の人が気さくに声をかけてくださり、おすすめの美味しい食材やお手頃な商品を教えてくれるなど、現地の方々の温かさや優しさに触れる貴重な機会となりました。 休日は近隣の映画館へ出かけたり、活気あふれるマルシェ(市場)を巡ったりして過ごしました。また、週末のツアーを利用してモン・サン・ミシェルを訪れるなど、フランスならではの歴史や雄大な景観を存分に体感することができ、非常に思い出深い休日となりました。
今回の研修を通じて、自分の発音にはまだ課題を感じるものの、「完璧を目指すよりも、知っている言葉で伝えようとする積極性」がいかに大切かを学ぶことができました。また、単に語学を修得するだけでなく、現地での生活や人々との触れ合いを通して、生のフランス文化に直接触れることができたのは非常に大きな財産となりました。 今後は、今回の悔しさや手応えを糧に、さらにフランス語の学習に力を入れ、仏検やDELFなどの語学資格の取得を目指したいと思います。フランスでの積極性と異文化理解の経験をこれからの大学での学びに活かし、将来は海外に関わる仕事で幅広く活躍できるよう、努力を続けていきたいです。