更新日:2026年10月21日
留学・海外研修
夏季海外研修(アメリカ・ハワイ大学マノア校)
2026年度 アメリカ ハワイ大学マノア校 夏季海外研修に参加された方のレポートをご紹介します。
文芸学部 3年 S.O さん
私は、ハワイ大学マノア校での3週間の夏季海外研修に参加しました。今回の研修は私にとって2回目の海外研修でした。
1回目の研修では海外で生活することや英語を使ってコミュニケーションを取ることを経験しました。その中で、英語で自分の気持ちや考えを伝えることの難しさを感じる一方で、実際に英語で人と交流する楽しさも知りました。その経験から、もう一度海外で学び、前回よりも積極的に英語を使ってみたいと思うようになり、今回のハワイ研修の参加を決めました。
今回の研修先としてハワイを選んだ理由は、英語を学ぶだけでなく、現地の文化や生活を実際に体験できると考えたからです。現地の人々やハワイ大学の学生、ホストファミリーなど、様々な人と交流することで自分の英語力やコミュニケーション力をさらに伸ばしたいと思いました。
また、前回の研修では英語で話しかけることに緊張する場面も多かったため、今回は「間違っていてもいいから話してみる」ことを意識して研修に臨みました。
ハワイ大学マノア校での授業は、15人のクラスで、全員が日本人でした。先生はユーモアがあり、とても楽しい方だったので、緊張する場面でも楽しく授業を受けることができました。授業では、教室の中では英語のみを使うというルールがあり、実際に英語を使って会話することを重視した活動が多くありました。
具体的には、「昨日何をしたか」「好きな食べ物」「趣味」「買い物」など、日常生活に関するテーマについてクラスメイトと話したり、ゲームやグループ活動をしたりしました。また、ハワイ大学の学生と英語で会話するInterchangeや、学生へのインタビュー、プレゼンテーションなどにも取り組みました。ハワイの食べ物やおすすめの場所、日本とハワイの印象などについて話す機会もあり、実際の会話を通して英語を使う経験ができました。
最初は、先生や現地の学生が話す英語を聞き取ることが難しく、特に学生へのインタビューでは、相手の話すスピードが速く、何を言っているのかわからなくなることもありました。また、自分から英語で話しかけることにも緊張しました。それでも、わからないまま終わらせるのではなく、聞き返したり、自分から質問したりしながら、できるだけ会話を続けるようにしました。
何度も英語で会話するうちに少しずつ慣れていき、最初よりも自分から話題を出したり、質問したりできるようになりました。英語を「聞く・話す」ことへの苦手意識も少しずつ減り、実際に英語を使って人とコミュニケーションを取ることの大切さを感じました。
また、授業ではハワイ語について学んだことも印象に残っています。ハワイ語の単語や表現だけでなく、ハワイ語とマオリ語に似ている言葉があることも知り、言葉を通してハワイの文化に興味を持つきっかけになりました。
授業の最終日には、3週間のハワイでの思い出について英語でプレゼンテーションを行いました。自分が経験したことや食べたもの、花火などについて発表し、3週間を振り返ることで、自分がたくさんの経験をしてきたことにも気づくことができました。
今回の研修では、ホストファミリーの家で3週間生活しました。家には私を含めて4人の学生がいて、共立女子大学の学生が2人、他大学の学生が2人いました。大学は違っていても、同じ家で生活するうちに自然と仲良くなり、一緒に学校へ行ったり、放課後や休日に買い物やビーチへ出かけたりしました。学校だけでなく、家でも一緒に食事をしたり、その日の出来事を話したりしながら過ごした時間が印象に残っています。
ホストマザーはとても優しく、毎日おいしいご飯を作ってくれました。チキンやパスタ、カレー、ハンバーガー、バーベキューなど、毎日違った料理を用意してくれたので、夕食の時間が楽しみでした。朝食や夕食を準備していただき、一緒に食事をする中で、ハワイの家庭生活を実際に経験することができました。特に、家でのバーベキューやカラオケ、一緒にハンバーガーを作って食べたことなど、ホストファミリーと過ごした時間は大切な思い出です。マザーの料理がおいしかったからこそ、慣れない海外生活でも安心して過ごすことができました。
また、学校以外でも、ワイキキやラニカイビーチ、ノースショアなど様々な場所を訪れました。ビショップ博物館やイオラニ宮殿、ホノルル動物園にも行き、ハワイの自然や文化に触れることができました。特にラニカイビーチは海がとてもきれいで、ハワイらしい景色を楽しむことができました。ワイキキビーチで見た花火も印象に残っており、目の前で上がる花火は迫力があり、研修中の思い出の一つになりました。
ハワイならではの食べ物を楽しめたことも良い思い出です。アサイーボウルやマラサダ、シェイブアイス、ガーリックシュリンプなど、様々なものを食べました。魚が苦手なのでポケ丼を食べることには少し抵抗がありましたが、実際に食べてみるととてもおいしく、新しい発見にもなりました。
観光や授業だけではなく、ホストファミリーや一緒に暮らした学生たちと毎日の生活の中で過ごした時間も、今回の研修の大切な思い出になりました。
今回の3週間の海外研修を通して、英語力だけではなく、自分から行動することの大切さを学びました。研修の最初は、英語を聞き取ることや自分の考えを英語で伝えることに不安がありました。しかし、分からなくても一度話してみたり、相手に聞き返したりすることを繰り返すうちに、少しずつ英語を使うことへの抵抗がなくなっていきました。
また、学校の授業だけでなく、ホストファミリーとの生活や買い物、バスでの移動、現地の人との会話など、日常生活の中でも英語を使う機会がたくさんありました。特に、買い物をしているときに店員さんから英語や発音について褒めてもらったことは、自分の成長を実感できた出来事でした。
最初は不安なこともありましたが、クラスメイトやホストファミリー、現地の人々と交流する中で、多くの人の優しさに触れることができました。3週間は長いと思っていましたが、実際に生活してみるとあっという間で、研修の最後には「もっとハワイにいたい」と思うようになりました。
今回の研修で経験したことは、英語の勉強だけではなく、異文化を知り、新しいことに挑戦するきっかけにもなりました。この3週間で得た経験や出会いをこれからの大学生活や将来にも生かしていきたいと思います。そして、実際に生活しながら学ぶことができたこの研修は、私にとって大切な思い出になりました。