更新日:2026年10月10日
留学・海外研修
ダブル・ディグリー取得留学プログラム 第1期生による留学報告会を開催しました
2025年度より、共立女子大学では、アメリカのハワイ大学カピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)と本学、2つの学位を4年間で取得できる「ダブル・ディグリー(DD)取得留学プログラム」を導入しています。
この夏、第1期生として渡航した3名全員の学生が無事にKCCの学位を取得したことを受け、2026年9月16日(水)に留学報告会を開催しました。当日は、今後留学を目指す学生や教職員が参加し、派遣学生3名から現地での学びや生活、さまざまな経験を通して得た気づきについて、率直な報告を伺いました。
報告会の冒頭では、国際交流センターの西山センター長よりご挨拶をいただきました。
「制度の検討開始から2年半が経ちました。教職員の皆様の連携により、学生たちが大きな成果を上げて帰ってきたことを心から嬉しく思います。たくましく成長した3人の報告を楽しみにしています」と、これまで学生を支えてきた教職員への謝意と、報告会への期待が述べられました。
続いて、本制度への理解を深めてもらうため、ビジネス学部3年生の波多野碧さんから、プログラムの概要や魅力について紹介がありました。
本学での学び(計3年間)とKCCでの学び(約1年間)を組み合わせ、4年間で2つの学位取得を目指します。
「English 10」を留学前に本学で履修することで、アカデミックライティングの実力を伸ばすだけでなく、留学先での履修に制限がかからなくなります。また、KCCで単位互換が可能な授業(生物学実験、数学など)を計画的に履修することで、学位取得に備えます。
時間的メリット
修業年数を延長することなく、4年間で2つの学位を取得し、卒業後の進路へ進むことができます。
経済的メリット
給付型奨学金制度を活用することで、留学にかかる費用を抑えながら挑戦することができます。
続いて、第1期生としてKCCの学位を取得した3名の学生が、それぞれの視点から留学生活について報告しました。
1.八木原 弓賀さん(国際学部 3年)
現地ならではのゆったりとした時間の流れ「ハワイタイム」や、ハワイ州ID発行をめぐるトラブルへの対応など、異文化の中で生活するからこそ経験できる出来事を紹介しました。
また、ハワイ語やフラダンスの授業、ボランティア活動など、現地の文化や地域に根ざした経験を通して、「主体的に行動し、自分の意見を伝えることの大切さ」を学んだと振り返りました。
2.波多野 碧さん(ビジネス学部 3年)
「クリエイティブ・シンキング」や「地政学」など、発展的な授業にも積極的に挑戦しました。ビジネス関連の科目を履修するために、直談判もしたそうです。膨大な課題や英語ネイティブの学生との議論に苦戦しながらも、徹底した予習・復習によって乗り越えた経験を語りました。
さらに、ホノルルマラソンへの挑戦や現地企業の視察など、学業以外の活動にも積極的に取り組み、ハワイで得た経験を自身の研究や将来のキャリアへとつなげています。
3.内山 瑚南さん(国際学部 3年)
到着直後から一人で現地のイベントに参加し、自らコミュニティを築いていった経験をはじめ、固有植物の保護ボランティアなど、さまざまな活動に挑戦しました。
一人暮らしの中で直面した物価の高さや停電などの予期せぬトラブル、そして厳しいスピーチクラスにも、周囲の支えを得ながら一つひとつ向き合いました。さまざまな経験を乗り越える中で、大きな自己成長と自信につながったことを報告しました。
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後半は、座談会と質疑応答の時間を設けました。
滞在方法の比較や、本学で実施する事前プログラムなど、テーマごとに学生たちが自身の経験を交えながら語り合いました。
その後の質疑応答では、教職員だけでなく、報告会に参加した学生からも次々と質問が寄せられました。多くの学生が積極的に手を挙げる姿からも、本プログラムへの関心の高さがうかがえました。
報告会の最後には、佐藤学長より温かいメッセージをいただきました。
「第1期生として手探りの中、生活面でも学業面でもさまざまな苦難を乗り越えて帰ってきた皆さんの姿を見て、たくましさを感じました。無事に学位を取得して帰国できたのは、本人の努力と手厚い支援の賜物です。後輩たちへ経験を伝えながら、将来のキャリアへ活かしていかれることを期待しています」と、第1期生3名の努力を称えるとともに、今後の活躍への期待を述べられました。
今回の報告会では、留学の華やかな側面だけでなく、慣れない環境でさまざまな課題に向き合い、それを乗り越えたからこそ得られた「自信」と「成長」が、3名の言葉を通して共有されました。本学では、これからも海外で学ぶことに挑戦する学生一人ひとりに寄り添い、充実した留学生活を送れるよう、サポートしてまいります。
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国際交流センター
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koryu@kyoritsu-wu.ac.jp