更新日:2026年05月23日
留学・海外研修
春季海外研修(ニュージーランド・国立ワイカト大学)
2025年度 ニュージーランド 国立ワイカト大学 春季海外研修に参加された方のレポートをご紹介します。
家政学部 3年 N.T さん
私は春休みの約3週間、ニュージーランドの海外研修に参加しました。大学入学前から留学に興味があり、自然豊かで治安が良く人々が温かいと友人から聞いていたため、渡航先として選びました。あえて自分の英語力に不安がある環境に身を置くことで、自身の成長に繋げたいという思いもありました。
普段の授業で英語を使わないため大きな不安がありましたが、ホストファミリーが笑顔で温かく迎え入れてくれたため、緊張が和らぎました。到着日に用意してくれた温かいチキンスープの美味しさに感動したのを覚えています。また、他大学のルームメイトも同居しており、留学が初めての私にとってとても心強かったです。
食事については、朝食と昼食(前日の夕食の残り物など)は自分で用意していましたが、夕食はホストファミリーがフィッシュパイやミートパイ, ラザニア, ピザなど毎日美味しい料理を用意してくれました。ニュージーランドは水を大切にする国なので、お風呂は10分以内、洗濯は週に1〜2回というルールもありました。
はじめは発言をためらう場面もありましたが、ファミリーが私のレベルに合わせて話しかけてくれたおかげで、「間違いを恐れずに伝えようとする姿勢」の大切さを実感しました。休日にビーチへ連れて行ってもらい、海を見ながら食べたフィッシュアンドチップスや、一緒にテレビでラグビー観戦をして盛り上がったことは感謝でいっぱいの思い出です。
ホームステイ先から大学までは、ニュージーランドの街並みを楽しみながら徒歩30分かけて通学していました。ワイカト大学は敷地が広く自然豊かで、カフェやジムなどの設備も整っており、とても快適でした。
授業は、事前に受験したテストのレベルに合わせてクラスが分けられました。実際に授業に参加してから自分に合うクラスを決められるのは、ワイカト大学での研修の大きな魅力であると思います。私のクラスでは教科書に沿って進めながら、自分の経験を交えて「話す」ことがメインでした。授業を通して、自分の考えを英語で伝える力や、相手の話を理解しようとする姿勢が身についたと感じています。 また、午後はツアーに参加したり、スポーツやゲームを通して現地の学生と交流をしたり、マオリの文化について学んだりと、様々なアクティビティが用意されていました。
アクティビティがない放課後は、同じ大学の友人とショッピングセンターで買い物をしたり、カフェやアイスクリーム屋を巡ったりと、毎日充実した日々を送りました。スーパーには見たことのないお菓子がたくさん売っているので、3週間の間に何度も足を運びました。
休日はビーチに行ったり、ツアーに参加したり、一人で買い物を楽しみました。ラグランビーチではエメラルドグリーンの綺麗な海が広がっていて驚き、橋から海に飛び込む現地の人々を見て盛り上がりました。また、ワイカト大学で募集していたロトルアのツアーにも参加し、羊の毛刈りショーやマオリの歌やダンス、ゴーカートなどのアクティビティを楽しみました。 一人で出かけることで、日本人に頼ることができない環境になるので、未知の環境でも自ら考えて行動する力が身についたと感じています。現地のショップが15時〜17時の間に閉まるのを見て、日本よりもワークライフバランスがとれている国だなと感じることもできました。
今回の海外研修を通して、英語力の向上だけでなく、自ら積極的に行動することの大切さを学びました。最初は言語の壁に不安を感じていましたが、実際に現地で生活する中で、「伝えようとする姿勢」が何よりも重要であることを実感しました。また、言葉が思うように通じないもどかしさや不安を自分自身が体験したことで、異なる言語環境にある子どもたちの気持ちに寄り添うことの重要性を強く感じました。日本とは異なる文化や価値観に触れたことで、自分の視野も大きく広がりました。 現在の学校現場では、外国にルーツをもつ子どもたちと関わる機会も増えているため、今回の経験はそうした子どもたちへの理解を深める上で大きな学びになったと感じています。将来、小学校教諭として子どもたち一人ひとりの背景や文化を尊重しながら関わり、多様性を大切にする学級づくりに活かしていきたいと考えています。 今回の経験を今後の学びや将来に繋げ、さらに成長していきたいと考えています。