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更新日：2021年11月24日

展示・講演会

「朝日教育会議2021」を開催しました。

2021年11月23日（火・祝）朝日教育会議2021を共立講堂で開催いたしました。
朝日新聞社と共催で開催される「朝日教育会議」への参画は、今年で3回目となりました。

本フォーラムでは、”地域を変える・社会を変える「リーダシップ」”をテーマに設定し、昨年度に引き続き、

ジャーナリストの池上彰氏、本学食物栄養学科の卒業生でカカオハンターとして世界15ヵ国のカカオ生産国をめぐり、

現在コロンビアのチョコレート会社に経営参画している、小方真弓氏をお招きしました。
本学からは、建築・デザイン学科より堀啓二家政学部長、田中裕子准教授が登壇しました。

第1部の基調講演では、”地域を変える・社会を変える「リーダシップ」”をテーマに、池上彰氏より実際の事例を挙げながらご講演いただきました。

第2部のパネルディスカッションでは、池上彰氏、小方真弓氏、堀啓二教授、田中裕子准教授によるパネルディスカッションが行われました。

ディスカッションの冒頭では、本学の家政学部建築・デザイン学科の「課題解決型授業」の取り組みが紹介されました。

神保町の活性化を目的にチームで取り組む「建築&総合デザイン演習」、「グラフィック演習」の事例を取り上げながら、グループで目標を共有し、自ら進んで発案し意見を出し合い、役割を見つけ、相互協力して課題を完成させる学生たちのリーダーシップが育まれる取組が紹介されました。

実際に授業の中で生まれたゆるキャラ「じんぼうチョウ」も登場しました。

パネルディスカッションでは、小方真弓氏のコロンビアでの活動や、社会に出てから役立った本学での学びについてお話いただいた後、

4人のパネリスト間で、地域や社会を変えるために必要なリーダーシップについて議論が行われました。

また、本フォーラムでは、建築・デザイン学科が2023年4月に「建築・デザイン学部」として開設予定である旨が発表されました。

「建築・デザイン学部」は、建築とデザインが融合した日本初の学部です。

【建築・デザイン学部特設サイト】

ご来聴いただいた皆様、開催にあたりご協力をいただいた皆様に、心より御礼申し上げます。