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更新日:2016年04月11日

キャンパス情報

新2号館 施設の概要

1階・2階~学園の交流拠点+学生の自主活動の拠点~エントランスホール、           コミュニケーションギャラリー、オープンプレゼンテーションエリア、カフェエリア


新2号館のエントランスホールは、1号地・3号地から訪れる学生・教職員の利便性に配慮し、旧2号館と同様に、1号地側の前面道路に面して配置します。

エントランスホールの前には、雨天時の傘の開閉スペースとなるピロティを設け、利便性を高めます。ピロティ内には掲示板を設け、学外の方にも共立女子学園の活動をアピールできるようにします。また、地下1階に設ける博物館への案内サインなど、はじめて訪れる方にも施設全体の構成や各施設への行き方が理解しやすい、わかりやすいサイン計画を行い、案内性を高めます。

コミュニケーションギャラリーは、外からでも内部の活動を見ることができる透明感のある空間とします。1階エントランスホールと、2階エスカレータホールをつなぐ、「坂道のような空間」にあり、学生の主要動線に面して交流拠点を計画することで、学部・学科・学年を越えた日常的な交流を促進します。途中に設けるステージは、ラウンジやグループ学習の場として利用できる他、空間全体を日頃の研究成果や卒業制作等を展示するギャラリーとしても活用する予定です。

オープンプレゼンテーションエリアは、学修成果の発表やサークル活動、就職活動のセミナー実施等、さまざまな用途に対応できる空間として整備します。カフェエリアは、学生のニーズを反映できる運営を行い、学生参加型の企画も行う予定です。

 

3階・4階・5階~「人と人」、「人と情報」をつなぐ「街」~
図書館、ラーニング・コモンズ


3階には、開放的なエントランスロビー、学生による図書館企画コーナー、ICTツールコーナー、視聴覚コーナーなどを配置します。また電子図書館としての機能を有し、学修への入り口としての環境を整備します。

4階にはレファレンスカウンター、開架書架、キャレル型閲覧席を配置し、クワイエットエリアとして静寂な空間で集中して学修できる環境を整備します。

5階は、複数の学生が集まって議論を進めていく学修スタイルが可能なラーニング・コモンズです。ICTを活用した学修が可能な総合的な学修環境を整備し、スタッフによる学修支援サービスも提供します。学生は、学修支援の「場」と共に「サービス」を受けることで、より効果的な学修が可能となります。

 

6階・7階・8階~次世代型アクティブラーニング~
講義室、ラウンジ


さまざまな大きさの講義室に柔軟に対応できるよう、あらかじめ「ロングスパンエリア」と「ショートスパンエリア」と名付けた奥行きの異なる2つのエリアを設けます。

収容定員40人~60人の中規模講義室(11部屋)、収容定員90人~130人(6部屋)および150人(2部屋)を超える大規模講義室を整備します。ほとんどの講義室を可動式机・椅子にし、レイアウトを容易に変更できるようにすることで、活発なグループワークなどを可能にします。AV機器、常設PC、無線LAN、ワイヤレスマイク、高輝度プロジェクタなどは標準装備とし、一部の講義室には電子黒板も設置予定です。

 

地下1階~静・動2つの異なる空間~
博物館、体育室


現在本館ロビーで年に数回「企画展示」を実施していますが、新2号館の博物館では、「常設展示」と定期的な「企画展示」を一般公開で開催する予定です。本博物館は、文部科学省が定める「博物館相当施設」の認証取得を目指し、博物館実習を効果的に実施するための環境整備等にも取り組んでいます。「博物館実習ガイドライン」に示された「実習内容」に適切に対応できる施設として整備することで、学芸員として必要とされる知識・技術等の基礎・基本を修得することが可能になります。

体育室は、体育での授業や軽運動を主目的とした運動室とし、床は競技スポーツにも対応する体育館用の専用床組を採用するなど、運動室としての機能を高めます。

体育室に隣接して、更衣室やトイレ・シャワールーム、さらにはトレーニング室の機能を有するスポーツラウンジを配置します。体育室とスポーツラウンジは引戸によって区画されており、体育室をイベント利用する際にはホワイエ(待合空間)として、一体的に利用することもできる計画になっています。

 

※注:尚、ここに掲載した各種イメージ図等は、設計段階のものです。計画の進捗に応じて、内容の一部が変更になること等がございますので、あらかじめ御了承下さい。