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更新日:2018年11月06日

【国際学部】2018年度 インターンシップ成果報告会 ―長期研修で大きく成長しました!―

2018年度 インターンシップ成果報告会 ―長期研修で大きく成長しました!―

 

 10月25日(木)昼休みに302教室で2018年度国際学部インターンシップ成果報告会が開催され、ANAスカイビルサービス株式会社で研修を受けた2名の学生が研修成果を報告しました。

 ANAスカイビルサービスの研修は月曜~金曜まで早番(7:00~11:00)と遅番(16:00~20:00)の2種があり、今年度の推薦枠は8・9月(2ヶ月)の遅番、9月(1ヶ月)の早番が各1名でした。

 参加した2名の学生は学部選考を経て研修者を決定してからエントリーシートの書き方指導やマナー講習会などの事前準備を経て、羽田空港国内線のラウンジ業務という本番に臨みました。2名とも初体験の現場で正社員と同じ制服を着用し、お客さんの視線を浴びながら緊張の連続だったようです。長期間の実習でむずかしさ、厳しさに何度も直面しながらも誠実に努力を重ねていたことが研修後提出された実習日誌からうかがえます。結果として研修指導担当者からどの項目もA評価、しかも「業務の動きを理解して効率良く動いていた」「常にお客様優先を意識し、挨拶、言葉遣いや姿勢はラウンジアテンダントとして完璧だった」などの高い評価を得られました。

 研修生たちも「大変だったけれど多くのことを学べた」「得がたい経験だった」と憧れのプロのおもてなしに一歩近づけた満足感、達成感にあふれた様子で語ってくれました。

 昨今は1日~2日のインターンシップが増え、就活前哨戦のような様相を呈していますが、今回の成果報告を聞いて、多くの時間と労力を費やすけれど、このような研修こそ、学生の能力を引き出し、「社会での実務体験」というインターンシップ本来の目的に合致しているのではないかと改めて思いました。


国際学部インターンシップ委員会


尚、この2名には教授会の承認を得て「インターンシップ実習」の単位が認定される予定です。