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更新日:2018年12月09日

小児看護学

【看護学部】小児看護学では実習病院と共催で「小児BLS勉強会」を行っています。

 小児看護学実習と看護学総合実習(小児看護学領域)の実習施設の一つである東京臨海病院では、小児救急看護認定看護師が講師となって小児BLS勉強会が定期的に開催されています。このたび、この勉強会を本学看護学部小児看護学領域との共催として開催することとなり、学生の受講も可能となりました。


 この勉強会はスタッフの勤務にあわせて夕方に病院の会議室で開催されます。急変しやすい小児の特徴や、急変時の対応に関する講義の後に実際に蘇生モデル、AEDデモ機やバックバルブマスクを使って練習を行います。練習後にはチェックシートに沿ってスキルチェックを受け、約1時間の勉強会が終わります。今回、本学から看護学生3名が参加し、小児病棟や小児科外来、救急外来の看護師とともに学びました。参加した学生は、「授業で一度行ったが忘れていることもあり、定期的に行うことの重要性がわかった」と、反復練習の大切さや、「初めてバックバルブマスクを使用したので最初はうまくいかなかったが、看護師さんからコツを教わって感覚がつかめた」など、看護師とペアで練習することで得られた体験を語っていました。また、疑問点を確認する機会にもなり、参加して良かったと話していました。今後も開催日がわかった時点で、学生の参加を募る予定です。


 この勉強会は、いつも実習指導を担当していただいている小児救急看護認定看護師の皆さんが運営の中心で、小児看護学領域の教員もファシリテーターとして参加しています。本学は附属病院を持ちませんが、このような企画を通して、実習施設である東京臨海病院とのつながりを深め、学生が安心して実習できる環境を構築しています。


 



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