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ビジネス学部ニュース詳細

更新日:2026年07月20日

授業紹介

【ビジネス学部】「マーケティング特論」で株式会社オンワードホールディングス柳川純一様よりご講演いただきました

 ビジネス学部「マーケティング特論」(7月8日)では、株式会社オンワードホールディングス人財Div.の柳川純一様をゲストスピーカーとしてお迎えし、ご講演いただきました。

 講義では、オンワードホールディングスの事業概要やファッション業界の最新動向、サプライチェーン全体の仕組みをご紹介いただくとともに、マーチャンダイジング(MD)やビジュアルマーチャンダイジング(VMD)の役割や実践について、ご説明いただきました。学生にとって、ファッション業界におけるマーケティングの実践を学ぶ、大変貴重な機会となりました。学生からは、次のような感想が寄せられました。

 

 「ショップの位置付けが複雑化していることを学びました。特に商品が消費者の手に渡るまでには、データや消費者心理に基づいたさまざまな工夫が取り入れられていることが印象に残りました。グローバルな戦略から、店頭における手法まで、すべてが無駄のないモノづくりと販売につながっていることを理解しました。特に、セールの赤色に隠された意図や、フォーカスしたい商品を中央から右に置く視線の動きなど、色彩や心理学を応用した店舗の工夫には、消費者としても納得しました。

 今回の講義を通して、これまで私にとってファッション業界はあまり馴染みがなく、就職先としても深く考えたことはありませんでした。しかし、川上から川下まで多くの職種が関わっていることを知り、業界への見方が大きく変わりました。自分の将来の選択肢や就職活動における視野を広げる貴重な機会になりました。」

 

 「今回の講義を通して、ファッション業界は単に衣服を販売するだけではなく、企画・生産・物流・販売・マーケティングまでを一体的に考える総合産業であることを学んだ。特に印象に残ったのは、商品企画において、市場調査やトレンド分析を行い生産数量や価格まで決定している点である。デザインの感性だけでなく、利益を生み出すための数字を扱う力も求められることを知り、MDの仕事の重要性を感じた。また、店舗では心理効果などを活用し、消費者の購買意欲を高める工夫がされていることも興味深かった。今後は消費者の立場だけでなく企業がどのような戦略で商品を企画・販売しながら顧客との接点を広げているのかという視点も持ち、マーケティングについてさらに理解を深めていきたい。」

 

 ご多忙の中、貴重なご講演をご担当いただくとともに、学生からの質問にも一つひとつ丁寧にお答えいただきました柳川様に、心より御礼申し上げます。

                

 共立女子大学 ビジネス学部 准教授 秦小紅