1月12日水曜日に年明け最初の授業を行いました。新たな試みとして早稲田大学でリーダーシップを学んでいる学生7名をゲストとして授業にお招きし、共立女子大学の学生と共にいつも以上に活発な議論を行いました。この授業ではスーザン・R・コミベズ氏の「リーダーシップの探求」を毎回1章ごとに読み進め、その内容に関連したテーマで議論を行っています。

　今回は最終章でもある第12章の「共に繁栄する」でした。私は今回この章の担当で、章の内容をまとめて発表しました。本を読み理解することは難しいですが、その内容を人に伝えることはもっと難しいです。8分という短い時間に収め、スライドをわかりやすくデザインし、専門用語を端的に伝えなければなりません。初対面の方がいる中での発表はとても緊張しました。しかし、全力で取り組んだ結果、デザインが好きで得意であること、原稿を考えるのが苦手であることなどの新しい自分を発見することができ、いい経験となりました。議論を通してリーダーのあるべき姿を考え、今後どのような行動をするか考えました。また、各々が異なる背景や経験と結びつけて理論を捉え、話し合うことで理論をより深く理解することができました。

    学生からは「いつもと変わらない雰囲気で授業に臨めた。」「リーダーシップを学んでいる人は、普段とは違った環境への対応力というものも備わっていると感じました。」「学校ごとのリーダーシップの授業の特徴や、良いところを見つけることができた。」という感想がありました。リーダーシップを2年間同じ仲間で学んでいるからこそ、自分と仲間の成長を実感することができました。

ビジネス学部2年　鈴木陽那

（LA（Learning Assistant）/クラスLA）

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