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文芸学部ニュース詳細

更新日:2021年12月23日

研究紹介

【文芸学部】文芸メディアコースの3・4年生が、12/11に上智大学で開催された 学習分析学会にて学会発表を致しました。

【対象学生(5名)】(4年2名の卒論研究成果と、3年3名の卒論研究計画を発表してまいりました。)


・福島千尋:文芸学部文芸メディアコース4年生(卒業研究の研究成果を発表しました)

・鈴木絵梨奈:文芸学部文芸メディアコース4年生(卒業研究の研究成果を発表しました)

・山田楠望:文芸学部文芸メディアコース3年生(文芸メディア演習Ⅱにおける卒業研究の研究計画を発表しました)

・渡部さつき:文芸学部文芸メディアコース3年生(文芸メディア演習Ⅱにおける卒業研究の研究計画を発表しました)

・嶋岡夢佳:文芸学部文芸メディアコース3年生(文芸メディア演習Ⅱにおける卒業研究の研究計画を発表しました)


【学会名】学習分析学会


【大会名】2021年度JASLA第2回研究会


【大会URL】https://jasla.jp/event/workshop015/


【開催場所】上智大学(東京四谷キャンパス)


【開催日】2021年12月11日(土)


【発表タイトル等(5件)】

①タイトル:国語科におけるICTを活用したアクティブ・ラーニングの検証

連名者:〇福島千尋(共立女子大学)、卯木輝彦(株式会社フォトロン、共立女子大学)、米谷雄介(香川大学)、永岡慶三(早稲田大学)、谷田貝雅典(共立女子大学)

【概要】新学習指導要領に基づいた授業が行われている現在、アクティブ・ラーニング導入の必要性がより指摘されるようになった。本研究ではICTを活用したアクティブ・ラーニングについてディベートを検証するとともに、様々な学習活動を提案した。


②タイトル:フラダンス初心者向け遠隔学習のためのVR教材の開発と評価

連名者:  ◯鈴木絵梨奈(共立女子大学)、卯木輝彦(株式会社フォトロン、共立女子大学)、米谷雄介(香川大学)、永岡慶三(早稲田大学)、谷田貝雅典(共立女子大学)

【概要】コロナ禍により閉鎖的になってしまった世の中を明るい光で導くために、VRを利用し遠隔で習得と達成感を実感することのできるような反転授業向け学習教材を開発した。その際VRの特性を明らかにするために2次元の映像との比較調査も行った。


③タイトル:音楽教育における自由な表現と相互理解を育む支援AIの構築と評価

連名者: ◯山田楠望(共立女子大学)、卯木輝彦(株式会社フォトロン、共立女子大学)、米谷雄介(香川大学)、永岡慶三(早稲田大学)、谷田貝雅典(共立女子大学)

【概要】学校教育における音楽の鑑賞授業において、子どもたちの自由な感想と表現を相互に尊重し、音楽・作品への関心を高められるようなグループ学習活動を支援するためのAIシステムの開発と評価を行う。


④タイトル:ビデオオンデマンドにおける授業視聴時と個別関心学習視聴時の集中力と疲労度の差異について

連名者:◯渡部さつき(共立女子大学)、卯木輝彦(株式会社フォトロン、共立女子大学)、米谷雄介(香川大学)、永岡慶三(早稲田大学)、谷田貝雅典(共立女子大学)

【概要】ビデオオンデマンド学習において、学校で決められた内容を学習する受動的な動機と、自らの興味に基づいて学習する能動的な動機の場合では、集中力や疲労度および学習効果にはどのような差異があるのかを明らかにする。


⑤タイトル:360度VR映像における学習環境とパーソナルスペースについて

連名者:  〇嶋岡夢佳(共立女子大学)、卯木輝彦(株式会社フォトロン、共立女子大学)、米谷雄介(香川大学)、永岡慶三(早稲田大学)、谷田貝雅典(共立女子大学)

【概要】遠隔授業に用いる教材を作成する際に、適切な人の距離間を提案する。360度カメラを用いて撮影されたコンテンツをヘッドマウントディスプレイを着用して視聴する。VR空間における恐怖や嫌悪を感じる原因を模索しながら、コンテンツ制作における指針を提案する。