ニュース一覧へ戻る

文芸学部ニュース詳細

更新日:2021年04月23日

展示・講演会

【文芸学部】岡見さえ先生担当「課題解決ワークショップ」の一環で、特別講義を行いました。

2021年1月12日(火)、文芸学部フランス語フランス文学研究室の岡見さえ先生ご担当授業「課題解決ワークショップ」で特別講義を実施し、講師に東京バレエ団プリンシパルの宮川新大さんをお迎えいたしました。

前半では宮川さんがドイツ留学を経て、ロシア、ニュージーランドでプロのバレエダンサーとして生活したお話を伺いました。その後、東京バレエ団公演で宮川さんが踊られた「ラ・シルフィード」と「小さな死」の動画を鑑賞しながら、振付の意味や踊っている際の感覚をご自身に解説していただきました。講義の終盤には、「バレエをしていて良かったこと、学んだことは何ですか?」「日本の公演と海外の公演で観客層の違いはありますか?」など、学生からの質問にもお答えいただきました。

講義を通して宮川さんは「敷居が高いと思わず、もっと気軽にバレエを観ていただきたい」と語られ、劇場で芸術作品に触れる重要性を伝えてくださいました。学生にとって、この特別講義は、バレエ芸術を一層身近に感じる大変貴重な機会となりました。


photo:Kiyonori Hasegawa    

『ラ・シルフィード』より、ジェームズ役を踊る宮川さん


「課題解決ワークショップ」特別講義の様子