HOME

学部・短大・大学院/教育

文芸学部

アーカイブ

取り組み・プロジェクト紹介

一覧へ戻る

文芸学部取り組み・プロジェクト紹介

更新日:2018年11月22日

英語・英語圏文学専修

本学名誉教授の満谷マーガレット先生が英訳を手掛けた、多和田葉子『献灯使』(英題:The Emissary by Yoko Tawada, translated from the Japanese by Margaret Mitsutani, New Directions Publishing)が、米国最高権威の文学賞であるThe 69th National Book Awardsを受賞しました。

 満谷先生は、現在も本学にて「英語翻訳で読む日本文学」(文芸学部専門科目)等の講義を担当しておられます。昨年度は、「翻訳概論」(担当:沼田知加教授)におけるトークセッションにて、『献灯使』英訳の面白さと難しさについても話してくださいました。日本語からの翻訳作品がこの賞を受賞するのは、樋口一葉の作品集(1982年)以来36年ぶり。一葉研究者でもある満谷先生にとって、不思議な巡り合わせの受賞となりました。これからも、日米文学の架け橋として益々ご活躍くださることでしょう。


2018年11月23日(金)、学内でお祝いの花束を贈呈しました。


<関連URL>

◆全米図書協会のHP

https://www.nationalbook.org/watch-the-2018-national-book-awards-ceremony-live/

◆朝日新聞ニュースサイト

https://www.asahi.com/articles/ASLCH4Q06LCHUCVL00G.html

◆かみのたね(出版社フィルムアート社が運営するウェブマガジン)

http://www.kaminotane.com/2018/11/09/3846/



文芸学部 英語英米文学コースの情報はこちらから

文芸学部のホームページはこちらから