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【看護学研究科】臨床の「もやもや」を研究の「問い」へ

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更新日:2026年09月14日

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【看護学研究科】臨床の「もやもや」を研究の「問い」へ

成人看護学領域の大学院ゼミでは、臨床実践の経験から生まれた問いを研究として深めるため、院生と教員がともに学び、議論を重ねながら
研究
を進めています。今回は、面接調査で得られたデータをもとに、研究の方向性や今後の調査計画について検討したゼミの様子をご紹介します


 成人看護学領域の大学院ゼミには現在1名の院生が在籍しており、臨床におけるエンドオブライフケアの実践上の疑問を明らかにするため、がん看護専門看護師を対象とした質的研究に取り組んでいます。現在は、1回目の面接を無事に終え、逐語録を作成しながら研究参加者の語りを丁寧に読み込んでいます。先日のゼミでは、研究指導教員とともに語りに込められた意味や思いを確認し、今後予定している2回目の面接に向けた準備を進めました。 

 テーブルの上には、研究参加者6名分の逐語録や分析過程で見出された暫定的なカテゴリー一覧が広げられていました。院生と教員が資料に目を通しながら、「この語りにはどのような意味が含まれているのか」「研究参加者はどのような思いで実践しているのか」「次回の面接ではどの点をより深く掘り下げるべきか」といった点について、多角的な視点から活発な議論が交わされました。

 私たちのゼミでは、臨床現場で抱いた「なぜだろう」「もっとこうできたかもしれない」という臨床の「もやもや」した疑問や思いを、研究へと繋げていくプロセスを大切にしています。「一つひとつの語りに向き合いながら、臨床の疑問が少しずつ研究として形になっていく過程に、研究の面白さを感じています」という院生の言葉の通り、臨床の「もやもや」を「問い」へと深める挑戦が続いています。

 

                               

               【写真】指導教員とともに、1回目の面接のデータをもとに議論を深めるゼミの様子

 

                                              (看護学研究科 成人看護学領域)