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更新日:2026年04月21日

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【学長ブログ】第7回 学生評価委員会

【学長ブログ】第7回 学生評価委員会

 授業が終わった2月、3月はFD・SDが多く開かれる季節です。1年を振り返りつつ、教員の教育力の向上や大学全体の運営力・組織力の向上を目的として、今後に向けた取り組みを確認していく場となっています。

 2025年度は、短大の目指すべき姿を共有することを目的とした短大FDや、「現代社会の諸課題」担当者向けFD研修会、学生のコンピテンシー伸長に向けたFD研修会、教学マネジメントに関するSD研修会などが開かれました。
 さまざまなFD・SDが開かれましたが、特に印象に残っているのは学生評価委員会です。学生評価委員会は、教職員のFD・SDとは異なりますが、自己点検の活動として年2回開催され、教育の質を高めるための組織的な改善活動につながっていくものです。
 1月に開催された学生評価委員会では、「リーダーシップの共立」の取組みについてというテーマで、意見交換や提案が行われました。
授業は大変だったと感じたが、自然とリーダーシップが身についている実感があるという意見や、学年を問わず発揮できるのが共立リーダーシップの特徴だと感じているという、「共立リーダーシップ」を評価する意見がある一方で、通常の授業ではどの部分がリーダーシップに関連しているのかがわかりにくいとの意見や、振り返りアンケートが授業の最初と最後にしかないため、途中でリーダーシップに関する意識の抜けが生じやすいといった改善が必要な指摘も出されました。
 意見交換を踏まえて、リーダーシップの共立をより実効的なものにするための提案として、学生が振り返りを必ず行うようにするための仕組みを作ることや、振り返りに用いるルーブリック(評価基準)をわかりやすくすること、学部・科ごとにどのようなリーダーシップを発揮できるかなどのビジョンを明確化すること、リーダーシップの内容について学生・教員間が共通の理解を持つことの必要性など、非常に建設的な提言がなされました。
 リーダーシップ教育をよりよいものにするためにはどうすればよいのか、学生たちがグループワークで真剣に話し合っている姿に、ただただ感心するばかりでした。

  • グループワークの様子

  • 発表の様子

 本学の学生評価委員会は、学生が内部質保証へ参画しているという点で大学基準協会からも評価されている取り組みとなっています。
 学生評価委員会の活動をより活発にして、学生にも積極的に本学の内部質保証に参加してもらいながら、教育の質向上を目指していきたいと思います。