
「全体の調整役」を担うことが多いです。目標達成に向け、スケジュールや役割分担などの管理・調整を行うことが強みだと感じています。これまでのチーム活動の中で、現状と今後のことを考えて前倒しで行動していたため、負担が減ったとメンバーから声をかけてもらったことで気づきました。目の前のことだけでなく、ひとつ先に行うことも考えながら活動できるように心がけています。
「自分の意見を発するようになったこと」は大きな成長だと感じています。高校まではメンバーと異なる意見を発してチームの空気を乱すことが怖く、自分の意見を発することが少なかったです。しかし、大学でのチーム活動では、メンバーの意見を否定せず尊重する環境があり、少しずつではありますが、意見を発するようになりました。「自分の意見も必要かもしれない」と意識を変えることができました。
チームの意見がまとまらない際に、意見をまとめることの難しさを感じます。メンバー全員の意見を尊重し組み込んでいくことが理想ではありますが、実際には、全員の意見を組み込むことは難しいことも多々ありました。そのような場合は、他チームや教授、職員の方など周囲の方に意見を伺い、自分たちでは考えられなかった視点から考え、納得の行く着地点を見つけるようにしていました。
周囲の人の変化に気づくことができるようになりました。学びの場でも、私生活でも、周囲を気にすることが多くなり、周囲の人の些細な変化に気づき、サポートすることができるようになりました。その結果これまでよりも、周囲の人との関係が良くなっているように感じます。また、自分から周囲の人に声をかけに行くことも多くなり、気づいていても何もできないという状況が減り、自分の後悔も少なくなりました。
メンバーを信頼し自分も信頼される
メンバーとお互いに信頼関係を築くことができる言動をすることだと考えています。
(2023年3月掲載)