STUDENT INTERVIEW
学生インタビュー
文芸学部

映像制作の楽しさを知り、将来の夢が見つかった


文芸学部 文芸学科 メディア領域 文芸メディア専修3年
淑徳高等学校(東京都) 出身

Q1 文芸学科 メディア領域 文芸メディア専修に進学を決めた理由は何でしょうか?

絵を描くのが得意で芸術に興味があり、またテレビが好きだったのでメディア系にも興味がありました。文芸学部では文学に加え、これらの分野も全て学べることを知り、自分に合っていると感じたので進学を決めました。

Q2 学科の学びや活動を通して、どのように成長できましたか?

文芸学部には、一から自分で何かをつくる経験ができる授業がたくさんあります。例えば1年次の「DTP基礎実習」では雑誌制作に挑戦しました。写真撮影から始まり、編集ソフトを使ったデザイン・レイアウトまで、全て自分で行いました。現在はより発展的な「メディア応用実習」を履修しています。伝統工芸をテーマにした雑誌をつくろうと考えており、今回は学外での取材にもチャレンジする予定です。授業では作品のクオリティを高めることを目標に定め、決して妥協しないよう意識してきました。この経験を通して、編集ソフトの活用スキルや表現力が磨かれたとともに、自分の作品がコンセプトを適切に表現できているか、客観視する力が磨かれました。

Q3 おすすめの学科の授業とその理由を教えてください。

「芸術メディア実習」です。この授業では、CM制作の流れを学んだ上で、学生数名のチームを組んで実際にCMをつくります。先生が提示するテーマに沿って、ストーリーの考案から撮影、編集まで、全て自分たちで行いました。例えば「学校のPR」というお題に対しては、「出会い」をコンセプトとしたCM動画を制作。赤い糸をたどっていろんな出会いを経験するというストーリーを描きました。最初は映像制作をハードルが高いものと思っていましたが、実際にやってみると、行動力さえあれば誰でもできるのだと気づきました。大変なこともありましたが、自分の頭の中で考えていたものが形になり、見た人に伝わった瞬間はとてもうれしく、映像制作の面白さを実感しました。

Q4 大学卒業後の進路はどのように考えていますか?

「芸術メディア実習」でCM制作の魅力を知り、この道に進もうと決意しました。CMディレクターになることが将来の夢です。

Q5 将来に向けて今努力していることは何でしょうか?

CM制作会社でアルバイトをしながら、将来CMディレクターになるための知識・技術を磨いています。現在はアシスタントとして、撮影のお手伝いや資料収集を担当しています。自分が探した撮影用のアイテムが実際にCM映像で使われたこともあり、やりがいを感じられる仕事です。「自分の仕事が作品に影響を与える」と意識し、責任感を持って取り組んでいます。

Q6 授業以外で力を入れて取り組んでいることは何でしょうか?

映画を見ることです。「芸術メディア実習」の先生にCMディレクターの夢を語ったところ、「たくさん映画を見なさい」とアドバイスをいただきました。演出やカメラワークについて分析しながら鑑賞し、知識として吸収しています。

Q7 共立女子大学・短期大学の先生や学生の雰囲気はいかがですか?

現役でCMディレクターをされている方や元雑誌編集者の方など、その道のプロフェッショナルの先生がたくさんおられます。とても親切で、何でも教えてくださるので、スキルを磨きたい方にはぴったりの環境です。

受験生への応援メッセージ

文芸学部は学べる幅がとても広く、領域を横断して興味のあることを学べます。たまたま履修した授業で新しい発見があったり、その道の専門の先生方に出会えたりする点が魅力です。やりたいことがまだ見つかっていない人や、専門学校への進学を決めきれない人にぴったりだと思います!受験勉強頑張ってください!

(2025年2月掲載)

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