家政学部[被服学科] 家政学部[被服学科]

ニュース一覧へ戻る

家政学部 被服学科ニュース詳細

更新日:2021年03月26日

その他

メイクとファッションに関する調査

被服学科に在籍する学生は、在学中に所定の科目を履修することで(一財)日本衣料管理協会が認定する1級衣料管理士(Textiles Advisor: 略称TA)を取得することができます。衣料品の「材料」「加工・整理」「企画・設計・生産」から「流通・消費」まで多岐に渡る知識・技術の修得が求められることから、多くの卒業生が1級衣料管理士の資格を取得して試験・検査機関をはじめとして広いファッションの分野で活躍しています。

 

  • 日本衣料管理協会では、衣料品だけでなく、ライフスタイルや化粧品に関する調査・研究も行っています。被服行動研究室の藤田 雅夫 教授が委員を務める日本衣料管理協会調査部会では、先日「メイクとファッションに関する調査」の概要を公表しました。女子大学生を対象にしたこの調査から次のことが明らかになりました。
  • 1ヶ月あたり平均の化粧品代は1,000〜3,000円が最も多く(31.0%)、10,000円未満で81.0%を占めていました。
  • メイクアップ化粧品の情報限は、Instagramが73.5%と最も多く、店頭の商品、YouTube、クチコミサイト(@cosmeなど)、友人・知人、twitter、雑誌・書籍の順になりました。
  • この結果から、多くの女子大学生がSNSからメイクアップ化粧品の情報を得ていることがわかります。
  • メイクアップ化粧品の購入場所、ドラッグストアが82.6%と最も多く、バラエティップ(PLAZA, LOFTなど)、百貨店(デパート)が上位を占めました。
  • 女子大学生の間ではドラッグストアの化粧品は「ドラコス」、デパートの化粧品は「デパコス」と呼ばれ、用途に応じて使い分けられているそうです

 

調査にご興味のある方は、日本衣料管理協会 調査部会のまとめた「メイクとファッションに関する調査」の概要と結果 〜 情報を駆使してコスパを求める女子学生〜をご覧ください。被服学科では、化粧品を含めたさまざまファッションプロダクトやサービスに焦点を当て、包括的なファッションビジネスに関する教育・研究を進めています。

関連リンク

共立女子大学 家政学部 被服学科

被服学科の紹介独自の取り組み

被服学科ニュース