更新日:2026年03月10日
奨学金
TOEICスコアアップのコツ ~国際交流TOEIC奨励奨学金 受給者の声 第5弾~
留学経験を活かして高いTOEICスコアを取得し、2025年度『TOEIC奨励奨学金』を受給した5名の学生に、スコアアップにつながった学習の工夫や英語学習への思いを聞きました。
今回はラストの第5弾です。先輩たちの実体験を、これから挑戦する皆さんのヒントとしてぜひご覧ください。
第1弾はこちら 第2弾はこちら 第3弾はこちら 第4弾はこちら
入学当初に受験したTOEIC IPテストでは、スコアは300点台でした。リスニングでは最初の問題から内容がほとんど理解できず、文法問題でも知らない単語が多く、時間内に解き終えることができませんでした。この経験から、高校までに学習した語彙だけでは圧倒的に単語数が足りないと感じ、まずは語彙力の強化に取り組みました。
単語学習では、『TARGET 1400』と英検準1級対策用の単語帳を使用しました。毎日、片道1時間30分の通学時間を活用し、行き帰りの電車の中で学習を行いました。単語を間違った発音で覚えないように、最初は単語帳と連動したアプリを使い、発音を聞きながら日本語の意味を覚えました。その後、発音を覚えた単語については、意味がスムーズに出てくるまで繰り返し復習しました。
この学習を続けた結果、通学時間だけで単語帳1冊を終えられるようになり、毎日1周することで語彙を定着させることができました。どうしても覚えにくい単語については、GSEの授業での発表の際に意識的に使うなど、実際の場面で使用しながらシチュエーションと結びつけて覚えるようにしました。その結果、1年生の前期が終わる頃には、TOEICを受験しても知らない単語に出会うことが少なくなりました。
次に、リスニング力の向上に取り組みました。毎朝の準備時間にはTED Talkを聞き、アカデミックな英語のリスニングに耳を慣らしていきました。また、YouTubeにはTOEICのPartごとのリスニング音源があるため、それを活用し、自宅から最寄り駅までの約30分間、通学中に聞くようにしました。特に苦手だったPart2を中心に繰り返し聞き、「何を聞かれているのか」を示す最初の語句に集中することで、徐々に文全体が聞き取れるようになっていきました。
リスニングのスコアは比較的早く伸びましたが、リーディングのスコアアップには苦戦しました。そこで『TOEIC L&Rテスト 文法問題でる1000問』を使用し、文法の基礎を徹底的に学習しました。私の場合、リーディングセクションで時間が足りなくなることが大きな課題でした。そのため、Part5に時間をかけすぎず、後半の長文問題に十分な時間を残すことを意識しました。
それまでは文章全体を読んでから答えを考えていましたが、文法問題では文章をすべて読まなくても、教材で学んだヒントを文中から見つけることで機械的に解くことができるようになりました。この方法により解答時間を短縮することができ、長文問題により多くの時間を割けるようになりました。
これらの学習を継続した結果、TOEICスコアを500点以上伸ばすことができました。
.jpeg)
(参考:TOEIC奨励奨学金 申請資格 一部抜粋)
募集の前年度又は今年度の前期までに留学規程による留学をした者。
留学中もしくは帰国後の TOEIC® Listening & Reading Test のスコアが 730 点以上の者。