
更新日:2026年07月31日
授業紹介
被服学科専門科目「被服造形基礎実習」をご紹介します!
1年次の被服学科専門教育科目「被服造形基礎実習」の前期授業が行われました。本実習は、洋裁・和裁双方の基礎知識と、基本的な縫製技術を身につける、被服造形の学びの第一歩です。今年度も洋裁では「ショートパンツ」を、和裁では手縫いによる「肌襦袢(着物用下着)」の制作に取り組みました。
洋裁の授業は、直線・曲線・角を縫う基礎練習からスタートしました。最初はミシンの操作に戸惑っていた学生も、練習を重ねることで手元が安定し、作品制作への自信を深めていきました。基礎を習得した後は、いよいよショートパンツの制作です。各自が選んだお気に入りの生地を使い、型紙作成から裁断、縫製、仕上げのアイロンがけまで丁寧に行いました。同じ型紙でありながら、素材や柄によって個性が際立つ、まさに「世界に一つだけの一着」が完成しました。
和裁では、晒し木綿(さらしもめん)の生地にしるしを付けを行い、指ぬきを使った「運針(並縫い)」を念入りに練習することで、じっくりと手縫いの技術と集中力を養いました。丁寧に仕立てた肌襦袢には、レースや刺繍などの装飾を施し、オリジナリティあふれる作品が完成しました。授業最終日には、完成した肌襦袢を実際に着用し、その上から浴衣を着つける体験も行いました。
「被服造形基礎実習」で培った技術とものづくりの楽しさは、今後学ぶ「被服造形実習」や「伝統和服制作実習」、そして「卒業制作」へとつながっていきます。時間をかけて制作した「世界に一つだけのショートパンツや肌襦袢」を、日常生活や着物、浴衣を着用する機会にたくさん着て、手作りの愛着や着心地を実感してほしいと思います。学生たちのこれからの成長が楽しみです!
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