学科イベントとして、2025年6月4日に異文化理解と英語によるグローバル・コミュニケーションの実践を行いました。

国際理解イベント（全３回シリーズ）第1回ゲストはUpend Jackson Chitinkaさん（タンザニア連合共和国）です。

今回のイベントでは、タンザニア連合共和国について、宗教事情から音楽、食文化、伝統衣装など、様々な観点からお話しいただきました。

中でも印象的だったのは、「ハクナマタタ」という言葉です。

「ハクナ・マタタ」と言えば、ディズニー作品「ライオンキング」で、主人公のライオンを元気づけるためにミーアキャットとイボイノシシが歌う歌が有名ですが、スワヒリ語で「心配ない」という意味の言葉だそうです。

普段何気なく鑑賞している作品に意外な文化の要素が含まれていることを知り、新鮮な発見でした。

後半では、今回ご用意いただいたスライド資料の画像を切り貼りして、学生たちが英語で自由に物語を創作し、発表しました。学生たちの多くが、タンザニアの動物やティンガティンガ*の母子像を好んで使用する様子が見られ、それぞれの作品の中に個性やこだわりが感じらました。

＊ティンガティンガ…タンザニアのエドワード・サイド・ティンガティンガという芸術家の死後、弟子たちによって作風が受け継がれ、その後発展したスタイル。

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グローバル・コミュニケーションコース