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　留学を検討・予定している学生の語学力向上を目指すツールとして、VR英会話「スマートチューター」の導入を検討しております。実際に体験した、文芸学部 福嶋伸洋教授から使用してひと月の感想を伺いました。

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＜福嶋教授によるVR英会話スマート・チューターの体験談＞＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

１.VR英会話の使用感

 

ＶＲゴーグル（ヘッドセット）にもすぐに慣れました。操作方法もむずかしくないので、忙しい仕事の合間に、１０分、２０分でも、英語の世界に入り込むことができます。

きれいなグラフィックのオフィスやレストラン、キャンパスで、その場に居合わせているかのような感覚でロールプレイを楽しむことができました。時事的なトピックを扱ったプログラムも随時追加され、知識を深めたり、関連するボキャブラリーを充実させたりするのに役立ちます。

 

２．AI先生との英会話

ＡＩ先生とのフリートークでは、細かな誤りを訂正するのではなく、レスポンスにおいてより正しくナチュラルな表現で言い換えてくれたりと、スムーズに表現を覚えることを促してくれます。どんな話題にも、詳しい話で返してくれたり、他の話題につなげてくれたりするので、知識が広がり、会話の進め方のお手本にもなると感じられます。

限られた時間のなかで言えなかったことも、もう少し単語や表現の下調べをしてから実際に話してみようというモチベーションになります。そういった意味で、実際に英語を話したくなるという意欲につながることが、何よりうれしいです。

 

 

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学生への推奨に向けて

 

福嶋教授は、10日間の体験でVR英会話にメリットを感じたため、3か月の利用契約を行い確認・検証を続けております。

「苦手意識があっても、まずは話してみることができて、結果として少しずつ自信を持てるようになるので、学生にもぴったりだと思います。」とのご感想をいただきました。

 

福嶋教授の体験レポート　Part.1

 

【福嶋 伸洋 FUKUSHIMA NOBUHIRO】
共立女子大学　文芸学部　文芸学科　文化領域 文化専修　教授
専門分野：ポピュラー音楽／比較文学

2015年〜2021年 NHKラジオ・ポルトガル語講座を担当
2022年 第8回日本翻訳大賞を受賞