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家政学部 被服学科ニュース詳細

更新日:2020年08月13日

授業紹介

1年次の被服学科専門科目「被服造形基礎実習」を紹介します。

 被服学科専門科目の「被服造形基礎実習」では洋裁と和裁の両方の基礎知識と縫製技法を1年次の前期に学びます。洋裁の課題ではミシンとロックミシンを駆使してショートパンツを制作します。最初は、慣れないミシンも授業後半には上手に使用できるようになります。和裁の課題では、まず、浴衣や着物の制作に不可欠な基礎縫いを行い、次に反物生地を用いた巾着袋を制作します。手縫いは小学校以来という学生もおり、苦戦している様子も見られましたが、皆一生懸命取り組んでいました。

 リアクションペーパーには、以下のような授業後の感想が書かれており、技術の向上や作品が完成したことへの喜びが伝わってきました。

  • 「それぞれの作品が出来上がったときは、ワクワクするような楽しさや達成感を心から感じることができました。」
  • 「洋裁で作ったズボンも、和裁で作った巾着も愛着が湧いたので、今後使いたいと思います。」
  • 「洋裁・和裁それぞれの基礎的な知識と技術を身につけることができました。両方を学ぶことにより、布端の処理や縫い方の違いがわかり、興味深く感じられました」

 

 「被服造形基礎実習」で学んだ基礎的な知識と技術をもとに、「被服造形実習I・II・III」や「伝統和服制作実習I・II」を学ぶことで、卒業研究における高度な作品制作へと発展します。

 

注)2020年度前期は、新型コロナウイルスの感染対策として、事前の検温と体調申告、全員の常時マスク着用、入室時の手指の消毒、相互の距離を1m以上確保、共通使用機器や机の消毒、十分な換気などを実施の上で授業を行いました。

 

被服造形基礎実習における洋裁

課題のショートパンツ

被服造形基礎実習における和裁

課題の基礎縫いと巾着

 

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