4年生地域在宅看護学領域ゼミ生有志が、世田谷区のご協力のもと、事業に参加させて頂き、フィールドワークを行いました。

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　4年生地域在宅看護学領域ゼミ生有志が、世田谷区が全国に先駆けて取り組んでいる「精神障害者ピアサポーター養成のための基礎研修」^＊に参加し、研修生である精神障害を持つ当事者の方々とともに、グループワークを行いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜学生が事業に参加している様子＞

 

　

　これまでも、世田谷区の職員・関係者のみなさまには、保健師課程^＊＊の授業や卒業研究のインタビューにおいて、多大なるご協力を頂いております。

　学生たちは、4年生の最終段階にあるこの時期に、実際に行われている現場の実態や実践について「生の体験」ができたことは、これまでの講義・演習・実習で学修したことの意味をより深化させていました。さらに、4月から看護師・保健師として活動をする際の自身の取り組みの課題を明確にできたようです。また、新人であっても、専門職として求められる機能やチームの中で自分が果たすべき役割についても、実践に即して具体的に考えることができていました。教員としては、このように、学生たちが自ら考え、多職種と協働して実践していくための力が着実に身についてきている姿を見て、とても頼もしく思いました。

＊世田谷区ホームページ：「世田谷区精神障害者ピアサポート研修」

＊＊：特別講義（【看護学部】「公衆衛生看護管理論」PARTⅠ参照）

 

注）本記事では、「障害」の表記に統一しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（地域・在宅看護学領域）